電話の子機が充電できない原因４つ｜買い替えが必要？

本記事では「電話の子機が充電できない問題」について、以下のようなお悩みや質問に対してお答えしていきます。

子機の充電について、このようにお困りの方も多く見受けられます。突然子機が使えなくなってしまっては困りますよね。

多くの場合、買い替えるかと思われるでしょうが、原因によってはその場で解決できる場合があります。

今回は、電話の子機が充電できないときに考えられる原因を4つご紹介します。充電ができない場合の対策方法も把握しておきましょう。

子機の充電をするためにまず試すこと

固定電話の子機が充電できなくなると、子機が故障しただろうと思われる方も多いことでしょう。

しかし、充電にはコンセントに接続した充電スタンドを使う場合が多く、これに不具合が生じている可能性もあります。

もしも、子機の充電スタンドも2台あるのであれば、まずは調子の悪い子機を充電スタンド2台に交互に立てかけてみて、充電が開始するか試してみましょう。

どちらかのスタンドで充電がうまくいったら、不具合が起きているのは子機ではなく充電がされない充電スタンド（充電器）のほうです。

どちらでも充電されない場合は、子機自体に不具合が生じていることを疑いましょう。

子機が充電できない原因４つ

子機が充電できない原因としてはどのようなものがあるのでしょうか。大きく分けて以下4つが挙げられます。

それぞれがどのような原因なのか、以下順に詳しくご説明します。

充電器の電源が差さっていない

子機が充電できない原因の1つとして、充電器や充電スタンドの電源が上手くコンセントに差さっていないことが挙げられます。

意外に思われるかも知れませんが、何かの拍子に充電器のACアダプターがコンセントから抜けてしまうこともあります。

初歩的な部分ですが、まずはここからチェックをしてみてください。

充電器または子機の汚れ

子機が充電できない原因の2つ目として、充電器や子機の充電部分が汚れていて、上手く接続できていないことが挙げられます。

充電器の具合が良くない場合、充電器とバッテリーとの接点部分の部品（端子）が汚れていないかチェックしてみましょう。

もし汚れていたら、綿棒や柔らかい布を使ってていねいに汚れを取り除いてください。

子機にも充電のための端子があって、ここが汚れていると充電がうまく行きません。もし汚れていたら、こちらも綺麗にしてください。

充電器の故障

子機が充電できない原因の3つ目として、充電器や充電スタンドが故障してしまっていることが挙げられます。

前述の2つを確認しても改善されないとすると、充電スタンドそのものが故障している可能性もあります。

内部の配線が切れているなど、いろいろな原因が考えられますが、そういう場合にはご自分で分解したりせずに、取扱説明書などの記述に従って、修理の手配をしてください。

バッテリーの劣化

子機が充電できない原因の4つ目として、子機のバッテリーが劣化して充電されないことが挙げられます。

子機に内蔵されているバッテリーには寿命があります。寿命を迎えてしまうと、バッテリーを交換することになります。

取扱説明書に一般的な利用でのバッテリー寿命が書かれていないか確認してください。

また、子機をしばらく充電していなくてバッテリーが完全に放電しきってしまった場合、充電スタンドにセットしても、すぐには充電中のランプが点灯しないことがあります。

このことで充電がうまくいっていないと解釈してしまう場合があります。１時間ほどかかる場合もありますが、少し様子を見てみてください。

まとめ

子機が故障したかもしれないと思った場合は、焦って買い替える前にここまで説明した点を確認しましょう。

ほとんどの場合、端子の汚れを落としたり、バッテリーのみを交換することで、子機に充電できない問題は解決しますので、子機を新しく買い足したり、あるいは親機ともども全部買い替えたりする必要はありません。

故障かなと思ったら、まずはご自分で簡単に調べられる範囲で調べて、不明であれば修理のプロに依頼しましょう。

スマホ子機化（内線化）の選択も

固定電話に付属していた子機が壊れてしまった場合、新しい機器に交換するか修理するかの選択になることでしょう。

しかし、第3の選択肢として普段お使いのスマホを固定電話の子機にするという方法もあります。

その方法として、スマホ内線化サービス「テレワープ」をおすすめします。

テレワープについて詳しくはこちらをご覧ください。