固定電話のかけ放題プランはある?選べる5つの選択肢!

携帯電話の中には、どれだけ通話しても通話料が定額のいわゆる「かけ放題プラン」を提供している携帯会社がたくさんあります。

頻繁に発信する方にとっては、かけ放題プランは非常におトクと言えます。

そんなかけ放題プランですが、「固定電話にもあるのか?」という疑問をお持ちの方は多いことでしょう。

特に、固定電話はビジネスでは利用する頻度が高いため、法人や個人事業主にとって固定電話のかけ放題プランはコスト削減方法の1つになります。

そこで今回は固定電話にかけ放題があるのかないのか、携帯電話を含めた世の中の通話かけ放題サービスについて詳しく解説していきます。

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テレワープ光なら、インターネットと固定電話の他に「スマホ内線化サービス」もセットになって月額6,182円(税込)~で利用でき、さらに通話料金も通常より10%ほど安くなっています

さらにスマホ内線化サービス「テレワープ」を使うことで、スマホでいつでもどこでも固定電話を発信・着信することができ、コスト削減だけでなく利便性も大幅に向上します。

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目次

固定電話のかけ放題はある?

はたして固定電話にはかけ放題プランがあるのでしょうか。

通話かけ放題なサービスの1つとして、「ケーブルプラス電話」があります。

ケーブルプラス電話とは、KDDIが提供するケーブルテレビの回線などを利用した電話サービスで、全国約160のケーブルテレビ事業者の加入者であれば申し込むことができます。

従来の固定電話は、NTTなどの電話局にある交換設備や電話線を使っていますが、ケーブルプラス電話はケーブルテレビで使う回線網とKDDIのIP電話網を連携して電話サービスを提供しています。

このケーブルプラス電話なら、同じケーブルプラス電話同士やJ:COMの電話サービス相手なら24時間通話料無料でかけ放題となっています。

但し、相手がNTTなどの固定電話の場合はかけ放題の対象外なので、注意が必要です。

NTT東日本/西日本にはある?

KDDIが提供するケーブルテレビを活用した固定電話には通話かけ放題プランがありましたが、固定電話最大手のNTT東日本/西日本にはかけ放題プランがあるのでしょうか?

残念ながら、NTT東日本/西日本が提供する固定電話には現状かけ放題プランはありません。

但し、固定電話の通話料金見直しの動きはNTT内でも始まっており、その一部として、2024年1月から加入電話(アナログ電話)の通話料金が全国どの時間帯でも一律の料金へと変更となります。

従来は通話相手までの距離や時間帯に応じて、通話料金が変動し料金自体も高めでしたが、2024年1月以降は以下の通りになります。

時系列固定電話への通話携帯電話への通話
2023年12月まで市内(区域内)昼間・夜間:9.35円/3分
深夜:9.35円/4分
17.6円/60秒(一律)
同一圏内の市外(区域内)
~20kmまで
昼間・夜間:22円/90秒
深夜:22円/2分
同一圏内の市外(区域内)
21km~60kmまで
昼間:33円/1分
夜間:33円/75秒
深夜:22円/90秒
同一圏内の市外(区域内)
60km超え
昼間:44円/45秒
夜間:33円/1分
深夜:22円/90秒
2024年1月以降9.35円/3分(一律)17.6円/60秒(一律)
※従来通り

この加入電話の通話料金改定をきっかけに、将来的には固定電話のかけ放題サービスも導入されるかもしれません。

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固定電話をかけ放題に近づける5つの方法

残念ながら多くの固定電話サービスには、携帯電話のような通話かけ放題プランはありませんでした。

では可能な限り、固定電話をかけ放題に近づけるにはどうすればいいのでしょうか。具体的には以下5つの方法が挙げられます。

  • 通話料割引が付いているサービスに切り替える
  • クラウドPBXを導入する
  • おうちのでんわを導入する
  • ひかり電話オフィスを導入する
  • 携帯電話と併用する

それぞれがどのような方法なのか、以下順に詳しくご紹介します。

通話料割引が付いているサービスに切り替える

かけ放題プランではないものの、通話料金が通常よりも割引されている電話サービスに切り替えることで、結果的にかけ放題プランよりも安く済む場合もあります。

通話料が割引されている電話サービスは多々ありますが、中でも「テレワープ光」をおすすめします。

テレワープ光とは、株式会社フォレスタが提供するインターネット・固定電話の他にスマホ内線化サービス「テレワープがセットとなったサービスです。

セットとなっている「テレワープ」というのは、固定電話を普段使っているスマホでも発信・着信できるようにするサービスで、イメージとしては「スマホが固定電話の子機になる」のが近しいです。

この「テレワープ」とインターネット・固定電話がセットになっている「テレワープ光」ですが、通話料金がNTTが提供する「ひかり電話」よりも10%ほど安くなっているという特徴があります。

具体的には以下の通りです。

サービス固定電話への通話料金携帯電話への通話料金
テレワープ光7.92円/3分(税込)15.84円/1分(税込)
ひかり電話8.8円/3分(税込)17.6円/1分(税込)
  • その他に「ドコモ光」や「ソフトバンク光」などの光コラボレーション事業者の場合も同様です。

単価だけだと分かりづらいですが、ひかり電話で毎月の通話料が1,000円かかっている場合はテレワープ光だと900円になりますし、10,000円の場合は9,000円となります。

前述のかけ放題に近づける方法は何かしらのデメリットや制限が存在しましたが、テレワープ光なら純粋に通話料金が10%安くなるので、切り替えるだけですぐに恩恵を受けることができます。

また、テレワープ光は通話料金の他に月額基本料金もおトクな設計になっており、月額6,182円(税込)~で「インターネット」「固定電話」「スマホ内線化サービス」が使えます。

  • 「テレワープ光 マンションプラン1」「テレワープ光電話」をご契約の場合。

NTTのフレッツ光(+ひかり電話)やドコモ光、ソフトバンク光といった主要な「インターネット+固定電話サービス」の月額基本料金と比較しても、同等もしくはテレワープ光のほうが安価です。

スマホ内線化サービスがセットで今よりも月額基本料金と通話料金が安くなるのであれば、テレワープ光に切り替えるべきと言えるでしょう。

テレワープ光について、詳しくはこちらをご覧ください。

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クラウドPBXを導入する

「クラウドPBX」を導入することで、通話料が安くなったり、実質かけ放題になる場合があります。

クラウドPBXとは、クラウド上に固定電話回線を引いてPBX装置で転送制御を行うことで、インターネット回線を通じて固定電話番号による通話が可能な電話サービスのことです。

  • PBXとは、外線-内線間や内線同士の接続制御を行う装置のこと。PBXにより内線通話や転送などが実現されている。

つまり、事務所やオフィスに固定電話回線を引かずとも、インターネットさえ繋がればIP電話機やスマートフォンなどで固定電話が使えるのが「クラウドPBX」というわけです。

このクラウドPBXの中には、独自に通話料金を設定しているサービスが多く、中にはNTTの加入電話(アナログ電話)やひかり電話と比べて通話料金が安いものもあります。

さらには、「03plus」というクラウドPBXサービスには「10分かけ放題プラン」というプランがあります。

このプランなら、スマホアプリからの発信限定にはなるものの、10分間は月額2,178円(税込)の料金内で通話することが可能です。

但し、10分を超過したりアプリ以外から発信した場合は22円/30秒(税込)が適用され、一般的な固定電話の通話料金よりも高くなるため、注意が必要です。

なお、クラウドPBXには「現在の固定電話番号が引き継げない」という大きなデメリットがあります。引き継ぎ可能なケースもありますが、それには時間と手間がかかるため、基本的には新規発番になるでしょう。

いまの固定電話をそのままにしたい場合は、クラウドPBXの導入には注意が必要です。

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おうちのでんわを導入する

おうちのでんわ」とは、ソフトバンクが提供する4G LTEを使った独自回線の固定電話サービスのことで、おうちのでんわの導入により通話料金が実質無料になる場合があります。

おうちのでんわは、4G LTEを使っているため固定電話回線を引く必要が無く、専用の白いユニットをコンセントに挿して固定電話機と繋ぐだけで固定電話が使えるようになります。

このおうちのでんわの最大の特徴として、「おうちのでんわ同士やBBフォン/ホワイト光電話あての発信、さらにはソフトバンクの携帯電話宛だと通話料金が無料」という点があります。

相手先が限定される部分はありますが、ソフトバンクの携帯電話を使っている人は多数いるため、通話料無料の恩恵を受ける機会は多々あるでしょう。

また、ソフトバンク関連以外の場合でも、固定電話宛の通話料金が8.789円/3分(税込)と、NTTの加入電話やひかり電話と比べて若干安くなっており、それだけでも通話料金の削減が見込まれます。

なお、注意点として、「ADSLサービスを使っていると、おうちのでんわ導入後にインターネットが使えなくなる点」や、「ひかり電話で電話番号を発番した場合はおうちのでんわでは引き継げない点」があります。

おうちのでんわを導入する場合はこの注意点を押さえておきましょう。

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ひかり電話オフィスを導入する

同じ会社内の事業所間で頻繁に通話する場合は、「ひかり電話 オフィスタイプ」の「グループ通話定額」を申し込むことで事業所間の通話はかけ放題になります。

「ひかり電話 オフィスタイプ」とは、NTT東日本/西日本が提供する事業所向け光IP電話サービスのことで、一般的な「ひかり電話」より大規模な利用に向いています。

このひかり電話 オフィスタイプの中にある「グループ通話定額」というオプションサービスを申し込むと、グループ登録された同一契約者の回線同士であれば月額440円/チャネル(税込)~で通話がかけ放題になります。

  • グループ登録されている全ての回線に「グループ通話定額」の契約が必要。

外線発信はかけ放題にはならないものの、通常であれば事業所間であっても通話料金は発生しますので、頻繫に事業所間で通話する場合は通話料定額の恩恵を大きいはずです。

事業所が複数ある場合は、ひかり電話 オフィスタイプを導入してグループ通話定額の申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

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携帯電話と併用する

あまりクリティカルな方法ではありませんが、「固定電話は着信のみで、発信はかけ放題プランがついている携帯電話から行う」といった運用にすることで実質通話がかけ放題となります。

この方法だと、固定電話の番号はあくまでも公にする電話番号として使い、基本的には携帯電話をメインとして使うことになります。

但し、この方法だと相手先がかけた番号とかかってきた番号に食い違いが生じるため、この方法で運用できるケースは限られます。

また、固定電話と携帯電話で基本料金が2重で発生するため、固定電話のみでかけ放題なく通話した場合と比較し、結果としてコストパフォーマンスがどうなのかを精査する必要もあるでしょう。

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携帯電話のかけ放題は固定電話宛も対象?

ここまで固定電話のかけ放題プランに関して説明してきましたが、ドコモやau、ソフトバンクなどの携帯電話のかけ放題プランでは、固定電話宛の発信も対象なのでしょうか?

結論としては、固定電話宛の発信もかけ放題プランの対象となります。

かけ放題プランの対象外となる通話は、以下の通りです。

  • 国際通話(海外からの発信、海外への発信)
  • SMS
  • 0570などから始まる他社発信者課金サービス
  • 衛星電話
  • 電話番号案内(104)
  • 携帯キャリア指定の電話番号 など

上記に通話をする場合はかけ放題が適用されず個別の通話料金が発生するため、注意しましょう。

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まとめ

以上、固定電話には通話かけ放題プランがないが、かけ放題に近づける方法をご紹介してきました。

今後固定電話にもかけ放題プランが登場する可能性はありますが、現状は通話料金を安くしたり、限定的に通話かけ放題を実現したりといった工夫が必要です。

この記事を参考に、使っている固定電話を通話かけ放題に近づけられるか、検討してみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したテレワープ光について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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