転送された電話の表示番号は発信元?それとも転送元?

皆さんの中には、電話転送サービスを利用されている方、または利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。

電話転送サービスの代表的なものとしては、NTT東日本/西日本が提供する「ボイスワープ」が挙げられます。

ボイスワープを含む電話転送サービスは固定電話にかかってきた電話を予め登録しておいた別の電話へと転送し、その電話端末で着信することができるサービスで非常に便利です。

しかし、電話転送サービスを使っていて、転送された電話で表示される番号が「元の発信者の電話番号」と「転送元の電話番号」のどちらなのかという疑問が浮かぶことでしょう。

そこで今回は、電話転送サービスで転送された電話で表示される電話番号について、ご紹介します。

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目次

「電話を転送する」とは?

そもそも「電話を転送する」とは、どういったことなのでしょうか。

一般的に「電話を転送する」とは、一度応答した電話を内線や外線を通じて別の電話へと送ることを指します。ビジネスフォンにあるような「転送」ボタンがこの仕組みに該当します。

ボイスワープをはじめとした「電話転送サービス」もこの仕組みを活用しており、転送元の電話で着信したのちに別の転送先電話へと送っています。

電話転送サービスの場合、自動的に転送されているため、ビジネスフォンの転送とは異なるもののように感じますが、中身としては同じような仕組みです。

電話転送サービスにおける転送の種類

電話転送サービスでは、転送の仕方に3つの種類があります。具体的には以下の通りです。

  • 無条件転送
  • 無応答時転送
  • 話中時転送

それぞれがどのような転送の仕方なのか、以下順にご説明します。

無条件転送

「無条件転送」とは、文字通り転送元の電話に着信があったら、即座に転送先の電話へと送る転送設定です。

無条件転送中は、転送元の固定電話が呼び出されることがないため、固定電話機で応答させたくない場合などは無条件転送を設定にしましょう。

無応答時転送

「無応答時転送」とは、一定の間、転送元の電話で応答がなかった場合に転送先の電話へと送る転送設定です。

無条件転送とは異なり、一定の時間は転送元の固定電話機が呼び出されるため、誰も応答できなかった際に臨時で別の電話で応答できるようにしたい場合などに無応答時転送を有効にしましょう。

なお、転送に切り替わるまでの呼び出し時間は5~99秒の間で設定可能です。

話中時転送

「話中時転送」とは、転送元の電話が通話中だった場合に、転送先の電話へと送られる転送設定です。

比較的高頻度で電話が掛かってきて、通話がブッキングする可能性がある場合は話中時転送を有効にしましょう。

電話転送サービスの設定方法

転送の開始や停止、3種類のうちどの転送を行うかなど、電話転送サービスに関する設定は、転送元の電話機から行います。

転送元の電話機より「142」へとダイヤルし、ガイダンスに沿って転送の開始/停止や転送方法、転送先の電話番号を指定することになります。

なお、転送元の電話機以外の電話端末やインターネットからも、転送設定は可能です。

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転送された電話の発信者番号はどうなる?

電話転送サービスに関する概要をご説明しましたが、冒頭にあった「転送電話で表示される電話番号は発信者番号なのか、それとも転送元の電話番号なのか」という疑問についてはどうなのでしょうか。

結論をいうと、電話をかけてきた発信者の電話番号が表示されます。

では一体、発信者の電話番号が表示されることでどのような恩恵があるのでしょうか。

主に恩恵を受けるのは「転送先を携帯電話している場合」になります。

事前に、転送先の携帯電話に取引先や顧客の電話番号を登録しておくことで、転送された電話でも誰からかかってきた電話なのかを名前で判別でき、どのような対応が適切か準備することができます。

また、場合によっては転送された電話にも応答ができないこともあるでしょう。その場合でも、発信者の電話番号が表示されることで誰からかかってきた電話なのかが履歴に残り、折り返しの電話もできるようになります。

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電話転送サービスの注意点

転送先での電話でも誰からかかってきた電話なのかを判別できて便利な電話転送サービスですが、利用にあたっていくつか注意点があります。

具体的には以下5つの注意点です。

  • 転送電話なのか、本来の電話番号宛の電話なのか判別できない
  • 転送先の電話から折り返しの電話ができない
  • 同時に複数の電話番号に転送できない
  • 転送時は別途通話料が発生する
  • 転送の開始/解除を都度設定する必要がある

それぞれがどのような注意点なのか、以下順にご説明します。

転送電話なのか、本来の電話番号宛の電話なのか判別できない

電話転送サービスで転送された場合、転送先には発信者番号が表示されますが、裏を返せば「転送された電話なのか、転送先電話本来の電話番号宛にきた通常の電話なのかが判別できない」ということになります。

個人営業などで固定電話と転送先の電話がほぼイコールであれば問題ありませんが、完全に分離している場合は、どちら宛の電話なのかが着信画面上で判別できないため、応答時の名乗りに困るでしょう。

実際に出てみるまで転送された電話なのかがわからないため、応答も恐る恐るになりますし、間違った名乗りで応答してしまった場合は発信者が間違い電話をしてしまったと勘違いしてしまいます。

転送先で表示される電話番号が「転送元の電話」であれば、「転送された電話」か「転送元から直接かけてきた電話」の2択に絞られ、どちらの場合でも「転送された電話」だと思って対応すれば間違いはないでしょう。

転送先の電話に「発信者の電話番号」が表示されることにはメリットがある反面、転送電話なのかが判別できないというデメリットもあることに注意しましょう。

転送先の電話から折り返しの電話ができない

電話転送サービスは、あくまでも着信時に転送元から転送先の電話へと自動的に転送するだけであり、転送先から転送元の電話として発信することはできません。

つまり、転送されてきた電話に応答できなかった場合に、転送先の電話から折り返し電話をしようとすると、転送元の電話番号ではなく、転送先の電話番号が相手に通知されます。

そのため、相手からは折り返しの電話であることもわかりませんし、全く知らない電話番号からかかってきたと着信拒否される可能性もあり得ます。

転送先の電話に発信者の電話番号が表示されることで、誰からかかってきた電話なのかがわかりますが、折り返しの電話は転送先の電話からはできず、転送元の電話からする必要がある点に注意しましょう。

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同時に複数の電話番号に転送できない

電話転送サービスによって、固定電話にかかってきた着信を別の電話番号へと転送することができますが、同時に転送できるのは1つの電話番号のみです。

複数の電話番号に同時に転送して、応答できる人が都度応答するといった運用はできませんので、転送を有効にする際は基本的に応答できる電話番号を指定するようにしましょう。

なお、転送先の電話番号候補はリストNo,1~4まで登録可能で、事前にリストに登録しておけば、都度対象番号のリストNoを選択することで転送先を切り替えることができます。

転送時は別途通話料が発生する

電話転送サービスを使って、別の電話番号へと転送し転送先の電話で通話した場合、別途転送にかかる通話料金が発生します。

通常の通話の場合、着信者には通話料金は発生せず、発信者が通話料金を負担することになります。

しかし、電話転送サービスを使って転送先の電話機で応答し通話をした場合、「転送元の電話」と「転送先の電話」の間で転送通話にかかる料金が別途発生し、その料金は電話転送サービス契約者の負担となります。

この仕様を分からずに電話転送を頻繁に使っていると、毎月数千円の通話料金が知らぬ間に発生していることも稀ではありません。

例えば、転送先を携帯電話に設定している場合、「固定電話から携帯電話へ発信した際の通話料金:17.6円/1分(税込)」が適用され、月間の転送による通話時間が1時間だとすると、17.6円×60分=1,056円(税込)が転送にかかる通話料金となります。

本来着信した際には通話料金がかからないので、料金を気にせずに通話しているケースが多いでしょうが、電話転送サービスを使って転送した場合は想定外の通話料金がかかることに注意しましょう。

転送の開始/解除を都度設定する必要がある

電話転送サービスは、前述した通り転送元の電話機から「142」へ発信してガイダンスに沿って設定を行いますが、転送モードを開始したり解除するには都度この設定を行う必要があります。

簡単な作業ではありますが、都度電話機から転送設定を行うのは手間がかかりますし、解除し忘れると転送されていることに気づかずに、電話を取りこぼしてしまう可能性もあります。

また、指定の時間帯だけ別の電話番号に転送したい場合、電話転送サービスにスケジュール登録機能がないため、同じように時間になったら都度転送開始を電話機から設定して~という作業が必要になります。

電話転送自体は非常に便利ですが、転送設定をするにはアナログな作業が必要になる点に注意しましょう。

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電話転送サービスの注意点をすべて払拭できる方法がある

電話転送サービスには前述した5つの注意点があり、使用するうえでネックになる点もいくつかあることでしょう。

実はこの注意点をすべて払拭できる方法があります。それはスマホ内線化サービス「テレワープを導入することです。

テレワープとは、今の固定電話をそのままスマホのアプリでも発信・着信可能になるサービスです。「スマホが固定電話の子機(内線電話機)になる」というイメージが近しいです。

使用中の固定電話番号も固定電話機もそのまま継続利用できるため、電話転送サービスから切り替えるのに障害となる部分は基本的にありません。

このテレワープなら、電話転送サービスにある5つの注意点を以下のように払拭できます。

電話転送サービステレワープ
転送電話なのか、
本来の電話番号宛の電話なのか
判別できない
通常の着信画面ならスマホ本来の番号宛、
アプリの着信画面なら固定電話宛
と識別することが可能
転送先の電話から折り返しの電話ができないアプリからの発信で
固定電話番号からの発信として相手に通知される
同時に複数の電話番号に転送できない固定電話宛の電話を
最大5台のスマホで同時着信が可能
転送時は別途通話料が発生する固定電話宛の電話にスマホで応答しても、
転送にかかる通話料は一切発生しない
転送の開始/解除を都度設定する必要がある固定電話機もスマホも常に同時に鳴るため、
転送開始/解除を行う必要がない
電話転送サービステレワープ
転送電話なのか、
本来の電話番号宛の電話なのか判別できない
通常の着信画面なら
スマホ本来の番号宛、
アプリの着信画面なら
固定電話宛と
識別することが可能
転送先の電話から
折り返し電話ができない
アプリからの発信で
固定電話番号からの発信
として相手に通知される
同時に複数の電話番号に転送できない固定電話宛の電話を
最大5台のスマホで
同時着信が可能
転送時は別途通話料が
発生する
固定電話宛の電話に
スマホで応答しても、
転送にかかる通話料は
一切発生しない
転送の開始/解除を
都度設定する必要がある
固定電話機もスマホも
常に同時に鳴るため、
転送開始/解除を行う
必要がない

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まとめ

ここまで、転送電話で表示された電話番号が「発信者番号なのか」「転送元の電話番号」なのかについて、ご紹介しました。

実際には転送先の電話には「発信者番号」が表示されますが、それによって生じるメリットがある反面、デメリットも存在します。

また、電話転送サービス自体にも多々注意点があるため、利用する際は「発信者番号」が転送先の電話に表示されることと、注意点があることを踏まえたうえで上手く電話転送サービスを活用しましょう。

より便利で使いやすいスマホ内線化サービス「テレワープ」について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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