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オフィスや事務所などに欠かせない要素の一つして挙げられるのが「ビジネスフォン」です。
ビジネスフォンとは、電話管理を担う主装置と複数台の電話機を接続して使用する高機能電話システムのことです。家庭用の固定電話機とは異なり、ビジネスにおいて必要な電話機能が数多く搭載されています。
この高機能なビジネスフォンの導入を検討されている企業も多いことでしょう。
しかし、検討するうえで懸念になるのが「ビジネスフォンの導入にいくらかかるのか分かりにくい」といった点です。
そこで今回はビジネスフォンの導入に必要なものと、その価格感について詳しく解説していきます。
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ビジネスフォンの導入には、どのようなものを用意しなければならないのでしょうか。主に以下3つが必要になります。
上記3つを用意するには次のような費目が発生します。
費目 | 料金形態 |
---|---|
主装置 費用 | 購入費用(新品/中古) or レンタル(リース)費用 |
電話機 費用 | 購入費用(新品/中古) or レンタル(リース)費用 |
工事費用 | 初期費用 |
設定費用 | 初期費用 |
回線料金 | 初期費用・月額料金(基本料/通話料) |
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ビジネスフォンの主装置は単独では使用しないため、通常は電話機とセットで価格が設定されています。ここでは、主装置のみの価格相場について詳しく見ていきます。
主装置にかかる価格の相場としては、購入方法や契約によって異なります。主装置の購入方法については主に以下4つあります。
各ケースでかかるビジネスフォンの主装置の価格相場を以下順に詳しくご説明します。
新品のビジネスフォン主装置を購入する場合、価格の相場は概ね20万円からです。接続する電話機の台数が増えると値段も上がり、新品を購入するのは初期費用が最も高くなります。
たとえば、小さなお店や事務所であれば20万〜30万円、中規模の会社(従業員30人前後)では80万〜170万円かかることもあります。
さらに、電話のやりとりが多い会社やコールセンターでは、400万〜700万円と非常に高くなります。
主装置は接続数に応じて3つのクラス(S・M・L)に分かれており、クラスによって価格が異なり、SからLの順に価格も上がる仕組みです。
Sクラス | 電話機の台数は最大10台 収容回線数は4回線 |
---|---|
Mクラス | 電話機の台数は最大30台 収容回線数は12回線 |
Lクラス | 電話機の台数は最大80台 収容回線数は24回線 |
販売会社によっては、キャンペーン時や設置工事と一緒に申し込むと割引を受けられることがあります。
コストを抑えたい場合は、購入のタイミングや方法を工夫すると良いでしょう。
ビジネスフォンを安く導入するには、中古の主装置を購入するのがおすすめです。中古の主装置は新品の約1/5〜1/4の価格で、3万円〜5万円ほどで購入できます。
たとえば、小規模向けは1万円〜、中規模向けは2万円〜、大規模向けは10万円〜が相場です。新品に比べて、初期費用を大幅に抑えることができます。
ただし、中古品の場合、メーカーの保証が受けられないことがあり、故障や修理に費用がかかることもあります。
そのため、中古でビジネスフォンを購入する際は、販売店の保証内容をしっかり確認することが大切です。
ビジネスフォンの主装置は、購入するだけでなくレンタル契約で導入することも可能です。
レンタル契約とは、短期間でも利用でき、必要に応じていつでも解約できる柔軟な契約形態です。
ビジネスフォンの主装置をレンタルする場合、接続する電話機の台数で価格が変動しますが、電話機1台あたりのレンタル料金は1,500円から4,000円程度です。
なお、接続回線数が多い主装置をレンタルする場合、電話機1台あたり1,000円〜2,000円ほど高くなるため、自社に必要な回線数をしっかり確認することが重要です。
通常は月単位での契約ですが、一部のレンタル業者は日割りで対応してくれる場合もあります。
ただし、リースと比べるとコストが高くなることが多いため、長期間の利用にはあまり適していないと言えるでしょう。
ビジネスフォンの主装置には、リース契約によって購入する方法もあります。
リース契約とは、ユーザーではなくリース会社が代わりに主装置を購入し、ユーザーはリース会社に毎月リース料を支払うことで主装置を利用できる契約体系です。
ビジネスフォンをリースする場合、通常は月額3,000円から12,000円程度が必要です。
月額料金は、電話機、主装置、回線数、設置費などにリース料率を乗じて計算されます。一般的なリース料率は1.5%から2%です。
機種代や設置費用が高額な場合、月額料金も増える傾向にあります。
また、リース期間が短いほど利率が高く、月額料金も上がります。リース契約では機種や期間によって価格が変動するのが特徴です。
ビジネスフォンの主装置のリース契約について、詳しく知りたい方はあわせてこちらもご覧ください。
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ここまでビジネスフォンの主装置にかかる費用についてご紹介しましたが、主装置以外にもビジネスフォンの導入には別の費用がかかります。
主装置以外にかかる主な費用としては、以下の3つがあります。
各費用について以下順にご説明します。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ビジネスフォンを利用するには、機器代金などといった初期費用だけでなく、毎月の月額費用も発生します。具体的な月額費用の費目としては、以下の通りです。
まず、ビジネスフォンを利用するのに必須な電話回線にかかる料金は、毎月固定の「基本料金」に、通話時間や通話相手との距離などに応じて決まる従量制の「通話料」を合計した金額が月額料金として発生します。
「基本料金」は安いサービスだと1回線500円程度からのプランがあります。また、「通話料」に関しては、多くの場合「固定電話宛の発信で8.8円/3分」「携帯電話宛の発信で20円/1分」といった料金単価で提供されています。
なお、電話回線の月額料金は契約する回線1本あたりに発生するため、回線数が増えるほどランニングコストが増していきます。
次に保守費用ですが、ビジネスフォンの導入を専門業者に依頼した場合は、メンテナンスなどの保守にかかる費用も発生します。
特に、会社の規模拡大などで電話機の台数や内線を増やす場合は、導入時と同じように業者に依頼することになります。
一見、簡単そうに見える工事であっても、有資格者にしか許されない工事なので、それなりの費用は覚悟しなければなりません。
最後のレンタル料金とリース料金については、主装置などを販売会社またはリース会社から借り受けた場合に各月額費用が発生しますが、詳細な内訳は以下の通りです。
レンタル契約における月額費用は、接続する電話機の台数に応じた金額になります。
相場としては電話機1台あたりのレンタル料金は1,500円から4,000円程度ですが、小規模事業者であれば2~5台程度、大規模事業者の場合は50台~100台ほど導入することになります。
規模に応じて毎月のレンタル費用は数万円~数十万円と価格差が出るため、電話機の導入台数を事前に把握しておきましょう。
また、リース契約における月額費用は、新品の機器購入費用に一定のリース利率を乗じ、契約期間で割り戻した金額になります。
リース契約の期間は一般的に5〜7年ですが、例えば、5年リースだと利率は2%、6年リースになると利率は1.7%と、年数が長くなるほど利率は下がる仕組みです。
ビジネスフォンで導入する電話機本体の価格は、搭載機能やチャネル数によって異なりますが、新品の場合、価格帯は1万5,000円から4万円前後が相場です。
新品のビジネスフォンの電話機には法定耐用年数(6年)が定められており、メーカー保証も付いています。
利用シーンやレイアウトにあわせて機能やデザインを選ぶことができ、買い替えの際に買い取ってもらえるのも新品のメリットです。
中古の電話機の場合は、4,000円から1万2,000円前後が相場です。およそ新品の3分の1から5分の1程で購入できます。古いモデルの場合、10分の1程度で購入できる場合もあります。
中古でも、転送や通話履歴などの基本機能は最新モデルと比べてもあまり変わりがないため、一般的なオフィスでの利用であればそれほど不便さを感じることはないでしょう。
クリーニングされていることも多く、状態が極端に悪い製品はほとんどありません。
ビジネスフォンを導入する際には、各種機器代金だけでなく工事費や設定作業費といった人件費も発生します。具体的な工事内容・設定作業としては、機器の搬入、配線、通話テストなどを行います。
工事費・設定作業費の相場と内訳(1台当たり)は、以下の通りです。
機器搬入費 | 5,000~8,000円/台 |
---|---|
配線工事費 | 2,000~3,000円/台 |
作業員の人件費 | 1万円/人 |
1台当たりの工事費の総額はおよそ2万円から4万円かかります。導入台数が増えれば、その分工事費も高くなります。
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ビジネスフォンの買い替え時期については、次のようなタイミングを目安に検討するとよいでしょう。
特に、通話品質の低下や機器の動作不良が目立ってきたときは、買い替えのサインです。
一般的にビジネスフォンの耐用年数は6年、寿命は約10年です。
そのため、通常は6年から10年の間に新しい機器に買い換えることが推奨されています。
耐用年数を超えると故障のリスクが高まり、修理費も高くなるため、早めに交換を検討しましょう。
また、メーカーがサポートを終了した場合、故障時に修理や部品交換ができなくなるため、買い替えが必要になります。
その他、新しい通信技術やシステムへの対応が必要な場合、古い機種ではサポートできないことがあるため、買い替えた方が有利です。
以上の点を考慮して、買い替え時期を検討しましょう。
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ビジネスフォンの導入時には、ある程度のまとまった費用がかかります。小規模事業者や個人事業主にとって、ビジネスフォンの機能は魅力的なものの、価格が見合わず見送りにしているケースが多々あることでしょう。
初期費用を抑えるには「事業規模に合わせて必要な台数を選ぶこと」も重要ですが、類似サービスの「スマホ内線化サービス」または「クラウドPBX」を利用することがおすすめです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ビジネスフォンほど機能が多くなくてもいいが、主要な電話機能は搭載していて安く導入したいとお考えの小規模事業者にはスマホ内線化サービス「テレワープ」がおすすめです。
テレワープとは、今の固定電話番号や電話機をそのままに、お使いのスマホでも固定電話が発信・着信できるようになるサービスです。
イメージとしては、「スマホがどこでも使える固定電話の子機になる」のが近しいです。
「テレワープ」はビジネスフォンにあるような「内線通話」や「保留転送」、「自動応答機能」などが標準で搭載されており、料金も以下のように非常にリーズナブルです。
導入も非常に簡単で、手のひらサイズの主装置の接続作業と、ガイダンスに沿ったアプリの初期設定だけです。専門的な作業がないため利用者自身で導入できる点も魅力の一つです。
手軽にビジネスフォンのような機能を導入したい場合は、テレワープの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらをご覧ください。
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もう一つ、安く手軽にビジネスフォンを導入したい小規模事業者におすすめなのが「クラウドPBX」です。
クラウドPBXとは、インターネットを通じて、ビジネスフォン(PBX)の主要な機能を提供するサービスです。
ビジネスフォンの主装置は、着信した電話を内線に接続したり、異なる内線同士を接続したりする役割を担っており、一般的なビジネスフォンの場合は拠点ごとにこの主装置が必要です。
しかし、クラウドPBXであればクラウド上に電話回線と主装置が設置されているため、電話回線も主装置も自身の環境に設置する必要がありません。
その結果、導入コストや維持費を大幅に抑えることができます。
クラウドPBXには、スマートフォンを内線として使える機能やチャットなど、業務効率を高める機能が多く、非常に便利です。
また、必要に応じて簡単に増設できるため、成長中のスタートアップ企業にもぴったりなサービスです。
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ここまでビジネスフォンの導入にかかる費用感について、ご紹介しました。
高額な主装置、台数に比例する電話機の費用、初期の工事費や、設定変更のたびに発生する工事費など、ビジネスフォンの導入と運用には、多くの支出が伴うということがお分かりいただけたでしょうか。
ビジネスフォンの導入を検討する際は、「ビジネスフォンの導入にかかるコスト」と「実際の利用用途や規模」を照らし合わせて、導入する必要があるのかを精査する必要があります。
是非この記事を参考に、ビジネスフォンの導入について検討してみてください。
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