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本記事では「店舗に導入するインターネット回線」について、以下のようなお悩みや質問に対してお答えしていきます。
本記事で紹介するお悩みや疑問
お店を開く予定だけど、インターネット回線をどうしたらいいか分からない…
店舗向けのインターネット回線にお悩みの方に最適な回線をご紹介します!
現代社会で店舗を運営するならインターネット回線は必要不可欠です。事務作業をするだけでなく、お客様向けのフリーWi-FiやQRコード決済用のタブレットなど様々な場面で活用できます。
そこで今回は、店舗に導入するのに最適なインターネット回線を7つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
店舗向けのインターネット回線として、最もおすすめするのは「テレワープ光」です。
テレワープ光は「安い」「速い」「便利」の3拍子揃った光回線サービスで、月額7,051円(税込)で店舗に必要なものがすべてセットになっています。
セットの「テレワープ」ならどこにいても店舗の固定電話をスマホで発信・着信できるようになり、まさに店舗に最適なインターネット回線サービスです。
今なら新規工事費用と初月利用料が無料のため、気軽に導入できます。気になる方はこちらをご覧ください。
店舗向けのインターネット回線について、具体的なサービスをご紹介する前に、店舗に導入できるインターネット回線の種類について解説します。
主にインターネット回線には以下3つの種類があります。
それぞれの回線種別ごとに特徴がありますので、各インターネット回線がどのようなものなのか以下順にご説明します。
光回線とは、光ファイバーケーブルを使用したデータ通信回線で、最も一般的な固定インターネット回線です。
光回線の特徴としては、どの回線よりも高速でかつ安定的な通信が利用できる点が挙げられます。
光回線の場合、すべての通信が物理的なケーブルを介しているため、無線通信のように電波強度などの影響はありませんし、光通信によって高速なデータ伝送を実現しています。
その反面、物理的なケーブルを宅内に配線するため、専門業者による開通工事が発生します。場合によっては、壁に穴を空けたりする必要があります。
光回線は、NTT東日本/西日本やau(KDDI)をはじめとした通信回線事業者より提供されています。代表的な提供事業者としては、以下の通りです。
ホームルーターとは、コンセントに繋いで設置するだけでWi-Fiが使えるようになるインターネット回線(無線ルーター)です。
ホームルーター最大の特徴としては、送られてきた専用のWi-Fiルーターを置くだけで、工事など一切要らずにインターネットが利用できる点でしょう。
専用のWi-Fiルーター内部にデータ通信用のSIMカードが内蔵されており、これによって物理的な通信回線に繋げなくとも無線電波によってWi-Fiを発することが可能になっています。
その手軽さの反面、通信品質が電波強度に依存し、速度遅延や接続不安定が発生する場合があるというデメリットも存在します。
代表的なホームルーターの提供事業者は以下の通りです。
モバイルWi-Fiとは、持ち運び可能な小型のWi-Fiルーターによってどこでも手軽に利用できるインターネット回線です。
前述のホームルーターと似ていますが、モバイルWi-Fiの場合はよりルーターが小型で電源に繋がなくともバッテリー駆動で利用できるため、ホームルーターよりポータブル性と手軽さに秀でています。
仕組みとしてはホームルーターと同様で、ルーターにデータ通信可能なSIMカードが内蔵されており、これによってどこでも手軽に無線電波によりWi-Fiが利用できます。
デメリットもホームルーターと同じく通信品質が不安定な部分があり、またホームルーターに比べて通信速度が遅い傾向があります。
モバイルWi-Fiの代表的な提供事業者は、以下の通りです。
店舗向けインターネット回線を3種類ご紹介しましたが、中でもおすすめなのは「光回線」です。
光回線をおすすめする理由としては、以下の通りです。
以下順に光回線がおすすめ理由について、詳しくご説明します。
店舗のインターネット回線に光回線をおすすめする1つ目の理由として、インターネットの通信品質が他の回線に比べて安定していることが挙げられます。
店舗におけるインターネット回線の用途としては、自身がインターネットアクセスのために使う以外にも、以下のような使い道もあり多種多様です。
POSレジや決済システム、防犯カメラでインターネットを使う場合は、通信の安定性が求められます。
少しの通信遅延やデータロスが生じただけでも、上手く決済できていなかったり録画データが残っていなかったりといった事態を招く可能性があります。
こういったリスクを未然に防ぐためにも、光回線で安定したインターネットを利用するのがおすすめです。
店舗のインターネット回線に光回線をおすすめする2つ目の理由として、固定電話とインターネット回線を光回線にまとめることで通信コストを削減できることが挙げられます。
光回線ではインターネット回線のほか電話回線(光電話)としても利用でき、1つの光回線にインターネット回線と電話回線をまとめることで、個別で契約するよりも料金が安くなる傾向があります。
特に「光コラボレーション事業者」という事業者の場合、NTTの光回線に加え独自のサービスをセットも販売しているケースが多々あり、より一層のコスト削減が見込めます。
店舗のインターネット回線に光回線をおすすめする3つ目の理由として、お客様が来店時に使えるフリーWi-Fiとしても活用できる点が挙げられます。
店舗にフリーWi-Fiを置くことで、来店したお客様がスマートフォンやパソコンなどで気軽にインターネットを利用できるようになるため、お客様満足度の向上にも繋がります。
ただし、フリーWi-Fiによってお客様の長期滞在に繋がる可能性もあるので、フリーWi-Fiを導入する場合は一定時間で接続が切れるなどの対策が必要でしょう。
ここまで店舗向けのインターネット回線や、店舗のインターネット回線には光回線をお勧めする理由についてご紹介しました。
それを踏まえ、ここからは店舗に導入すべきおすすめのインターネット回線サービスをご紹介します。
具体的におすすめするインターネット回線サービスは以下7つです。
それでは以下順に、各サービスの特徴や具体的な料金などについて詳しくご紹介します。
フレッツ光は、NTT東日本/西日本が提供する「インターネット接続用の光回線サービス」です。
光回線の中では最も代表的なサービスで、NTT東西合計の契約数は約654万件と、固定インターネット回線の全体数のうち約14%のシェアを占めています。
フレッツ光にはいくつかプランがありますが、お住いの地域が東日本エリアか西日本エリアかによって提供元がNTT東西で異なるため、先ずは自身のエリアが東西どちらかを確認したうえで最適なプランを選びましょう。
北海道・青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県・栃木県・茨城県・群馬県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・新潟県
富山県・石川県・福井県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
■NTT東日本の代表的なフレッツ光プラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
フレッツ 光クロス | 6,050円 | 速度にこだわりたい方向け 最大通信速度10Gbps 提供可能エリアが限定的 |
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ | 5,940円 | シンプルに使いたい方向け 最大通信速度1Gbps |
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ | 5,720円 | 安くライトに使いたい方向け 最大通信速度100~200Mbps |
■NTT西日本の代表的なフレッツ光プラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
フレッツ 光クロス | 5,720円 | 速度にこだわりたい方向け 最大通信速度10Gbps 提供可能エリアが限定的 割引適用後の料金 |
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ スーパーハイスピードタイプ 隼 | 4,730円 | シンプルに使いたい方向け 最大通信速度1Gbps 割引適用後の料金 |
なお、上記プランの中には「プロバイダー」の利用料金が含まれていません。インターネットを利用するためには、別途プロバイダー事業者とインターネット接続サービスを契約する必要があります。
プロバイダーの利用料金はサービスによって異なりますが、概ね月額1,000円~1,500円ほどのため、フレッツ光と合わせると月額が6,000円~7,000円近くになります。
また、これらの料金以外にも、ひかり電話(固定電話)を利用する場合は別途月額500円が発生し、開通工事にかかる初期費用も契約時にかかります。
コスト面では他の光回線サービスのほうが安い場合が多いですが、NTTが提供するサービスなので、信頼性やサポート面を重要視する方にはフレッツ光がおすすめです。
テレワープ光は、株式会社フォレスタが提供する「インターネットと光電話がすべてセットになった小規模事業者向けの光回線サービス(光コラボレーションモデル)」です。
テレワープ光最大の特徴としては、インターネットと固定電話に加え独自のスマホ内線化サービス「テレワープ」が全てセットなのに圧倒的なコストパフォーマンスを実現している点です。
「テレワープ」とは、固定電話(光電話)をスマホアプリでも発信・着信できるようにするサービスで、お店の電話がどこからでもスマホで使えるようになります。
そのような便利なサービスが標準付帯されているのに、月額料金が7,051円(税込)~と非常にリーズナブルな価格で店舗にインターネット回線と固定電話をまとめて導入できます。
■テレワープ光の代表的なプラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
テレワープ光 ファミリー1台プラン | 7,051円 | インターネットと固定電話、テレワープが全てセット スマホ1台でテレワープが使える 最大通信速度1Gbps |
テレワープ光 ファミリー3台プラン | 7,843円 | インターネットと固定電話、テレワープが全てセット スマホ3台でテレワープが使える 最大通信速度1Gbps |
テレワープ光 ファミリー5台プラン | 8,448円 | インターネットと固定電話、テレワープが全てセット スマホ5台でテレワープが使える 最大通信速度1Gbps |
また、開通工事費用23,100円(税込)と初月利用料*1が現在無料キャンペーン中のため、初期費用は事務手数料3,300円(税込)のみ*2で済みます。
店舗にインターネット回線や電話回線を安く、且つ便利に導入したい方はテレワープ光がおすすめです。
テレワープ光やテレワープについて気になる方はこちらをご覧ください。
NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する「業界初の最大通信速度2Gbpsを実現した高速光回線サービス」です。
NURO光はNTTから使用していない光回線を借り受けて自社設備として管理・販売しているため、NTTにはない独自のキャンペーンや通信スペックを提供しています。
その特徴としては「最大通信速度2Gbpsの回線」と「豊富な特典・キャンペーン」です。”3年間毎月最大1,350円/月の割引”や”1年目の月額基本料金が980円*1“など好きな特典を選ぶことが可能です。
■NURO光の代表的なプラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
NURO光 2ギガプラン | 5,200円 | 最も基本的なプラン 割引や工事費無料、Wi-Fiルーター無料貸与など特典が豊富 最大通信速度2Gbps |
NURO光 10ギガプラン | 5,700円 | 最も基本的なプラン 割引や工事費無料、Wi-Fiルーター無料貸与など特典が豊富 最大通信速度2Gbps |
NURO光は最大通信速度・割引特典において、他の光回線サービスにはない特徴を持っています。
店舗に安くて高速なインターネット回線を導入したい場合はNURO光がおすすめです。
auひかりは、au(KDDI)が提供する「KDDIが持つ光回線と、NTT未使用の光回線を活用した光回線サービス」です。
auはご存じの通り携帯電話キャリアですが、auひかりはそのauが提供する光回線サービスのため、その特徴はau携帯との連携です。
au携帯を契約している場合は「auスマートバリュー」という特典が適用されて、携帯料金から最大1,100円/月ほど割引されます。
具体的なauひかりの利用料金は以下の通りです。
■auひかりの代表的なプラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
auひかり ホーム1ギガ | 6,160円 | インターネットと固定電話がセットのプラン 契約期間3年割引適用後の金額 最大通信速度1Gbps |
auひかり ホーム5ギガ | 6,160円 | インターネットと固定電話がセットのプラン 契約期間3年割引適用後の金額 最大通信速度5Gbps 提供可能エリアに制限あり |
auひかり ホーム10ギガ | 7,018円 | インターネットと固定電話がセットのプラン 契約期間3年割引適用後の金額 最大通信速度10Gbps 提供可能エリアに制限あり |
auひかりはインターネット回線と電話回線がセットのプランになっており、コミコミの料金はNTTのフレッツ光よりも安くなる場合があります。
さらに、au携帯の料金も割り引かれてトータルコストを削減できるため、au携帯を使っている場合は店舗に導入するインターネット回線にauひかりがおすすめです。
ソフトバンク光は、ソフトバンクが提供する「ソフトバンク携帯とのセット割引でお得な光回線サービス」です。
ソフトバンク光は前述の通り、ソフトバンク携帯またはワイモバイルのユーザーが申し込むことで適用される「おうち割」が最大の特徴です。
ソフトバンク携帯を利用している場合は携帯料金から毎月最大1,100円/月が割り引かれ、ワイモバイルを利用している場合は携帯料金から毎月最大1,650円/月が割り引かれます。
具体的なソフトバンク光の利用料金は以下の通りです。
■ソフトバンク光の代表的なプラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
ソフトバンク光 ファミリー1ギガタイプ | 6,270円 | 最もシンプルな基本プラン 最大通信速度1Gbps |
ソフトバンク光 ファミリー10ギガタイプ | 7,443円 | 通信速度重視の高速回線プラン 2~6ヶ月目の間は割引によって月額1,013円で利用可 最大通信速度10Gbps 提供可能エリアに制限あり |
ソフトバンク光を導入することで、ソフトバンクやワイモバイルの携帯料金が割引され、トータルの通信コストを大幅に安くできます。
ソフトバンクやワイモバイルの携帯を使っている方は、店舗向けのインターネット回線としてソフトバンク光が推すすめです。
ドコモ光は、NTTドコモが提供する「ドコモ携帯とセットでお得な光回線サービス」です。
ドコモ携帯ユーザーがドコモ光を申し込むことで、携帯料金から最大1,100円/月が割り引かれます。
もう1つのahamo光は、NTTドコモが提供する「ahamo携帯ユーザー専用の光回線サービス」です。ahamo以外のドコモ携帯を契約している場合は契約できないので注意しましょう。
ドコモ光とahamo光の具体的な利用料金は以下の通りです。
■ドコモ光の代表的なプラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
ドコモ光 ファミリー1ギガ タイプA | 5,720円 | 最もシンプルな基本プラン 2年間の定期契約あり 最大通信速度1Gbps |
ドコモ光 ファミリー10ギガ タイプA | 6,380円 | 通信速度重視の高速回線プラン 2年間の定期契約有 最大通信速度10Gbps プラスで専用Wi-Fiルーター550円/月が発生 提供可能エリアに制限あり |
■ahamo光の代表的なプラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
ahamo光 ファミリー1ギガ | 4,950円 | 最もシンプルな基本プラン 2年間の定期契約あり 最大通信速度1Gbps |
ahamo光 ファミリー10ギガ | 5,610円 | 通信速度重視の高速回線プラン 2年間の定期契約有 最大通信速度10Gbps プラスで専用Wi-Fiルーター550円/月が発生 提供可能エリアに制限あり |
なお、ドコモ光とahamo光では現在、新規工事費用無料キャンペーンが行われているため、初期の負担なく導入可能です。
ドコモ携帯やahamo携帯を契約している場合は、店舗用のインターネット回線としてドコモ光またはahamo光がおすすめです。
ビッグローブ光は、ビッグローブが提供する「au携帯やUQ mobile、BIGLOBEモバイルがセットでお得な光回線サービス」です。
au携帯ユーザーやUQ mobileユーザーがビッグローブ光を申し込むことで、携帯料金から最大1,100円/月が割り引かれます。
また、BIGLOBEモバイルユーザーが契約すると、BIGLOBEモバイル「ベーシック」コースの料金220円/月がかからなくなります。
ビッグローブ光の具体的な利用料金は以下の通りです。
■ビッグローブ光の代表的なプラン
全て税込表記
プラン名 | 月額利用料 | 特徴 |
---|---|---|
ビッグローブ光 ファミリータイプ 1ギガ | 5,478円 | 最もシンプルな基本プラン 3年間の定期契約あり 最大通信速度1Gbps |
ドコモ光 ファミリータイプ10ギガ | 6,270円 | 通信速度重視の高速回線プラン 2年間の定期契約あり 最大通信速度10Gbps スタート割・継続利用特典適用時の料金 提供可能エリアに制限あり |
なお、ビッグローブ光では現在、新規工事費用相当分の分割値引きキャンペーンを実施しているため、実質工事費0円で導入できます。
au携帯やUQ mobileを契約している場合は、店舗用のインターネット回線としてビッグローブ光がおすすめです。
ここまで店舗におすすめのインターネット回線についてご紹介していきましたが、インターネット回線だけでなく、電話回線も店舗には必須です。
店舗におすすめの固定電話は主に以下の3つです。
特に光電話はここまでご紹介した光回線サービスのオプションとして安く導入できますし、品質も他と比べて安定しているため、店舗向けの固定電話は「光電話」がおすすめです。
店舗の固定電話については、こちらをご覧ください。
ここまで店舗におすすめの光回線サービスを7つご紹介しました。中には実際に導入を検討しているサービスもあったのではないでしょうか。
ここからは実際にこれらの光回線サービスを導入するとなった際に発生する申し込みフローについてご紹介します。
大まかな流れとしては、以下順序で光回線の申し込みが進んでいきます。
上記の流れについて、以下順に詳しくご説明します。
まずは店舗に導入したい光回線サービスを選び、WEBサイトまたは店頭からサービス申し込みを行います。
光回線の申し込みを行ううえで注意すべき点は以下の通りです。
<光回線申込時の注意事項>
光回線には「戸建て(ファミリータイプ)」と「集合住宅(マンションタイプ)」という2種類の回線タイプがあります。
店舗の場合、大体は「戸建て(ファミリータイプ)」に該当しますが、テナントなどによっては「集合住宅(マンションタイプ)」を利用できるケースがあります。
「集合住宅(マンションタイプ)」のプランのほうが安いことが多いため、「集合住宅(マンションタイプ)」を利用できる場合はそちらのプランを選ぶようにしましょう。
また、店舗を運営するうえで、固定電話は必要不可欠といっても過言ではないので、基本的には光電話も申し込むようになるでしょう。
なお、店頭での申し込みの場合、その場で光回線の開通工事日を調整することになります。
工事日については時期によって業者の空き具合が異なり、閑散期であれば申し込みから2週間程度、繫忙期であれば申し込みから1カ月以上かかりますので、予めスケジュールを確認しておきましょう。
WEBサイト上で店舗用の光回線サービスを申し込んだ場合、仮申し込みが完了した後に各社のサポート窓口から工事日の調整や本人性確認のために、電話がかかってきます。
WEB申し込みの際に、電話連絡が可能な候補日を指定することも可能なため、店舗の都合の良い日を指定し電話に出るようにしましょう。
この電話を取り損ねてしまうと、工事日がどんどん後ろ倒しになってしまいますので、注意が必要です。
申し込みが完了すると、光回線の開通工事日が確定します。前述した通り、工事日は申し込み完了から概ね2週間~1ヵ月後になります。
開通工事の内容としては、「他社の光回線サービスから乗り換えるのか」「初めて光回線を申し込むのか」によって異なります。
<他社の光回線サービスから乗り換える場合>
既に店舗にある光回線サービスを他社へと乗り換えるケースであれば、立ち合い工事は不要で現地作業なども発生しません。工事日当日になったら、回線事業者内で契約の切り替えを行うのみとなります。
ただし、このような工事不要の乗り換えは「NTT回線内の乗り換え」にのみ適用されます。具体的には「フレッツ光から光コラボレーション事業者」または「光コラボレーション事業者間」の乗り換えです。
「フレッツ光からauひかり」「auひかりからNURO光」のような全く異なる回線事業者間の乗り換えの場合は、後述する「初めて光回線を申し込む場合」と同様になりますので、注意が必要です。
<初めて光回線を申し込む場合>
新規で店舗に光回線サービスを申し込む場合、または全く異なる回線事業者からの乗り換えの場合は現地に業者が派遣される立ち合い工事が発生します。
新規の場合でも過去に光回線が敷設されていた場合は簡単な工事で済みますが、全くの新設の場合は外からケーブルを延長したり、場合によっては壁に穴を空けたりなどの専門的な作業工事が発生します。
また、工事内容によっては、事前にお店が入っている建物の管理会社に許可を取るなどが必要なため、光回線のサービス提供元と予め工事内容について相談しておきましょう。
光回線の工事の際に「ONU」と呼ばれる光回線終端装置が業者によって店舗内に設置されます。あとはこのONUにWi-Fiルーターを接続するだけで、インターネットが利用できるようになります。
ただし、「PPPoE」という通信方式を使ったインターネット回線を申し込んだ場合は、Wi-Fiルーターの設置後に自身でルーターの管理画面上でインターネット接続用のアカウント情報を入力する必要があります。
前述した光回線サービスの多くは「IPoE」という通信方式を採用しており、このようなアカウント設定が不要な方式となるため、面倒な設定作業を避けたい方は「IPoE」方式のインターネット回線を選びましょう。
また、店舗に来店されたお客様用にフリーWi-Fiの設置も検討している方もいらっしゃるかと思います。
その場合は「ゲストWi-Fi機能」が搭載されたWi-Fiルーターを設置することで、店舗のネットワークとは分離されたインターネット接続用のWi-Fiをお客様に提供することが可能になります。
なお、店舗の広さによっては、Wi-Fiルーターの電波が端まで届かない事もありますが、その場合は中継器(アクセスポイント)を設置することで、広範囲でWi-Fiが使えるようになります。
Wi-Fiルーターの設置が完了すれば、店舗でのインターネット利用が開始します。パソコンやスマホにWi-FiルーターのSSIDとパスワードを入力し、Wi-Fiに接続しましょう。
また、店舗用の光電話も一緒に契約した場合は、光回線の開通工事が完了した時点から固定電話の番号による通話が利用できるようになっています。
光電話を契約すると「HGW(ホームゲートウェイ)」と呼ばれる光電話ルーターが設置されます。HGWに別途用意した固定電話機を繋ぐことで、光電話の利用も開始します。
なお、電話機とは別にFAX機も用意した場合は、電話機と同様にHGWへ接続しましょう。
これで、店舗へのインターネット回線および電話回線の導入は完了です。
ここまで店舗向けのインターネット回線について、光回線をおすすめする理由と具体的な光回線サービスを7つご紹介しました。
開通工事や申し込みに多少の手間がかかる光回線ですが、通信品質やコストパフォーマンスを考慮すると、店舗には光回線が最適です。
具体的におすすめする店舗向け光回線サービスは、以下の7つです。
ぜひこの記事を参考に、店舗に導入するインターネット回線を探してみてはいかがでしょうか。
途中ご紹介したテレワープ光について、詳しく知りたい方はこちらを参照ください。