auひかり電話の転送設定|サービス内容から料金まで総まとめ解説

ひかり電話、すなわち固定電話を使うにあたって、不在にした時やテレワークを実施した時に携帯電話に着信転送したい、と考える方も多いと思われます。

そんな要望を叶える方法のひとつとして、電話転送サービスをおすすめします。

電話転送サービスを利用すれば、固定電話にかかってきた電話を任意の電話番号へと転送し、転送先を携帯電話番号に設定していた場合はそのまま携帯電話で受け取ることができます。

電話転送サービスはNTT東日本/西日本をはじめとした各通信キャリアで提供していますが、今回はその中でも、au(KDDI)が提供するauひかり電話の転送サービスについてご紹介します。

固定電話番号がそのままスマホで使える
「テレワープ」

目次

auひかり電話の転送サービスとは

電話転送サービスとは、転送元電話の着信があったときに、予め決めて登録しておいた別の電話番号の電話端末を呼び出して、別端末で通話が行えるようにするサービスです。

なお、以下では電話転送サービスサービスを利用している電話のことを、転送元電話と呼ぶことにします。

別の固定電話番号や携帯電話番号へ転送している間(呼び出している間)は、通話していないため通話料金はかからず、転送先が応答すると通話料金が発生します。

もともとの発信者が負担する通話料金は、自分の電話機から転送元への通話料金です。つまり、転送されたかどうかに関係なく、通常通り話をした時間に応じて同じ料金がかかります。

しかし、電話転送サービスの場合、転送元から転送先までの通話料金は、転送サービス利用者の負担になります。

フリーダイヤル等の着信者負担のサービスに加入していない限り、通常、着信者側に通話料金がかかることはありませんが、電話転送サービスを利用していると別途転送にかかる通話料金が発生するため注意が必要です。

転送先がauの携帯電話の場合、auひかりの電話転送サービスでは、転送元にかかる通話料金がau以外の携帯電話の場合よりも安く設定されています

転送先転送にかかる通話料金
auケータイ17.05円/分(税込)
au以外の携帯電話17.60円/分(税込)

auひかりで着信転送を利用するためには、電話かインターネット利用のMy auから申し込み手続きをする必要があります

初期費用(登録料)は無料で、月額550円(税込)の料金が発生します。

参考:auひかり着信転送紹介サイト

https://www.au.com/internet/service/auhikari/phone/option/forwarding/

電話転送サービスは、転送の条件やタイミングによっていくつかのタイプに分類できます。

それでは、auひかりの着信転送では具体的にどのような転送を行えるのかを3つご紹介します。

利用可能な転送機能① 無条件転送

無条件転送とは、その名のように、転送元に着信があったら無条件に、ベルを鳴らすこともなく即座に予め設定しておいた転送先に転送するモードです。

夜間や定休日などに転送元にかかった電話をすべて転送先に転送するといった使い方になります。

無条件転送を使う場合は、電話機またはインターネットで設定を行います。

転送を開始するには、まず「142」をダイヤルして、転送先の電話番号を登録します。その後、音声ガイダンスに従って設定を進め、最後は「1」をダイヤルして転送機能をONにします。

転送を解除したい場合も「142」をダイヤルして音声ガイダンスに従って停止します。

利用可能な転送機能② スケジュール転送

スケジュール転送とは、営業時間外や定休日など、あらかじめ設定した条件(日付/曜日/時間)内でのみ、携帯電話など設定した電話番号に転送するモードです。

毎週、決まった曜日や時間帯に留守にする場合などに便利な転送方法で、auひかりでも利用可能です。

スケジュール転送の開始と解除は、無条件転送と同様に電話機から「142」をダイヤルすることで実行可能です。

詳細なスケジュール設定などについては、電話のテンキー(数字ボタン)で操作することが難しいこともあり、パソコンからの設定が必要になります。

 利用可能な転送機能③ 話中転送

話中転送とは、転送元電話が通話中の時に、あらかじめ設定しておいた転送先に転送するモードです。

話中転送を設定しておけば、忙しい時間帯などで通話がブッキングとしても、携帯電話などの番号に転送され着信に漏れなく対応することができます。

通話中であっても大事な着信は逃さないといったニーズに応える機能で、auひかりでも利用可能です。

auひかりにはない転送機能 無応答転送

無応答転送とは、転送元に着信があって、通常通りベルを鳴らすものの、一定の回数呼び出しても誰も受話器を上げなかった場合に、あらかじめ設定しておいた転送先に転送するというモードです。

営業時間中に社員全員が外出していたり、別の仕事で手一杯だったりして電話に出ることができない場合にも、携帯電話などに転送して、しっかり電話を受けるといった使い方になります。

auひかりにはこの無応答転送という転送モードはありません。このモードは、NTT東日本/西日本が提供するボイスワープという電話転送サービスには搭載されており、このモードを使いたい場合は注意が必要です。

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各転送モードのリモートコントロール

各転送モードの開始、解除などを電話機から行う際には、電話転送サービスを利用している転送元の電話機からの操作が必要になります。

しかし、これでは転送の開始/解除のために、わざわざオフィスなどの電話機が置いてある場所に出向く必要があり、外出先や自宅などから設定したい場合に不便です。

そのため、auひかりの電話転送サービスでは電話機から離れている場所でも設定可能なよう、リモートコントロールが可能となっています。

auひかりでは、「050-3116-0142」または「03-6677-0142」に電話することで、外出先などから転送の開始/解除、転送先の変更(予め登録しておいた4つから選ぶことで変更)が行える無償サービスを提供しています。

しかし、リモートコントロール自体は無償ですが、上記の電話番号への電話の通話料金が発生するため注意が必要です。

まとめ

auひかりの電話転送サービスをまとめると、以下の通りです。

  • auひかりに加入している場合、初期手数料はかからず、月額550円(税込)から始められる
  • 固定電話にかかってきた電話を別の電話番号に転送でき、無条件転送/スケジュール転送/話中転送といった機能が利用可能
  • ボイスワープにはある無応答転送はできない

より詳しく知りたい方は、auひかりの公式サイトをご参照ください。

引用:https://www.au.com/internet/service/auhikari/phone/option/forwarding/

NTT東西のひかり電話をご利用の方向けの電話転送サービス

以上、auひかりをご利用の際の転送電話についてご紹介しましたが、NTT東日本/西日本が提供しているひかり電話をご利用の方向けにおすすめの電話転送サービスがあります。

その電話転送サービスは「テレワープ」というサービスです。

NTT東日本/西日本が提供するボイスワープも電話転送サービスですが、テレワープが同サービスと大きく異なる点が「転送元から転送先までの通話料金が一切かからない」ことと、「固定電話にかかってきた電話をスマホで着信するだけでなく、スマホから発信することもできる」ことが挙げられます。

詳しくはこちらをご覧ください。

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