電話でお問い合わせ
メールでお問い合わせ
電話で問い合わせ
メールで問い合わせ
本記事では固定電話の電話転送サービスにおいて、以下のようなお悩みや質問に対してお答えしていきます。
固定電話からの転送を解除したいのにどうすればいいかわからない…
毎回転送を解除し忘れて、しばらく固定電話が取れていないことがある
固定電話宛の着信を携帯などに転送できる電話転送サービスをお使いの方も多いことでしょうが、中には転送の解除についてこのようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
解除方法を覚えていないと、電話対応ができていなかったなどの事故に繋がりかねません。
そこで今回は電話転送サービスにおける転送の開始/解除の設定方法や、転送を解除し忘れないための対策などについてわかりやすくご紹介します。ぜひ参考にしてください。
\ ITreviewの電話転送サービス部門で口コミ数堂々の1位! /
固定電話における電話転送サービスとは、契約元の固定電話に着信した電話を自動的に別の電話番号に転送するサービスです。
郵便物の転送と同じように、予め転送先を設定することで元の固定電話を呼び出すことなく別な電話番号へと送ってくれます。
電話転送サービスのよくある利用シーンとしては以下の通りですが、基本的には固定電話にかかってきた電話を携帯電話に転送するのが一般的です。
日に何回も固定電話に着信があり且つ固定電話から離れることが多々ある方にとっては、画期的なサービスと言えます。
電話転送サービス自体は1990年代からある歴史の古いサービスですが、コロナ禍の影響で出社しない働き方が増え始めたのと同時に注目を浴び始めました。
電話転送サービスなら、出社せずに会社の電話に対応できるため、リモートワークツールとして広く利用されています。
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
固定電話の電話転送サービスはNTTをはじめとした固定電話キャリアから提供されています。代表的なサービスとしては、以下の通りです。
キャリア | サービス名 | URL |
---|---|---|
NTT東日本/NTT西日本 | ボイスワープ | NTT東日本 https://web116.jp/shop/benri/vw/vw_00.html NTT西日本 https://www.ntt-west.co.jp/smb/hikari_service/office/special/voicewarp/ |
au(KDDI) | 着信転送サービス ※auひかり | https://www.au.com/internet/service/auhikari/phone/option/forwarding/ |
ソフトバンク | 多機能転送サービス | https://www.softbank.jp/biz/services/voice/otoku/option/multifunctional/ |
NTTドコモ | 転送でんわ ※ドコモ光/ahamo光 | https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/tell_service/service/about/ |
キャリア | サービス名 | URL |
---|---|---|
NTT東日本/NTT西日本 | ボイスワープ | NTT東日本 https://web116.jp/shop/benri/vw/vw_00.html NTT西日本 https://www.ntt-west.co.jp/smb/hikari_service/office/special/voicewarp/ |
au(KDDI) | 着信転送サービス ※auひかり | https://www.au.com/internet/service/auhikari/phone/option/forwarding/ |
ソフトバンク | 多機能転送サービス | https://www.softbank.jp/biz/services/voice/otoku/option/multifunctional/ |
NTTドコモ | 転送でんわ ※ドコモ光/ahamo光 | https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/tell_service/service/about/ |
基本的には自身が契約している固定電話キャリアへ上記の電話転送サービスを申し込むこととなります。詳しい申し込み方法などは各キャリアのサイトをご覧ください。
なお、厳密には電話転送サービスではないものの、同じように固定電話宛の着信をスマホで受け取れるスマホ内線化サービスというのもあります。
スマホ内線化サービスなら固定電話宛の着信をスマホに転送するだけでなく、反対にスマホから固定電話として発信することができ、基本的には電話転送サービスよりも便利です。
スマホ内線化サービスの代表的なサービスとしては株式会社フォレスタが提供する「テレワープ」があります。詳しくはこちらをご覧ください。
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
固定電話宛の着信を携帯電話などの別の電話番号へと転送するには、前述の通りまずは固定電話キャリアに電話転送サービスを申し込む必要があります。
固定電話キャリアへの申し込みが完了したら、次に契約元の固定電話から転送に関する設定を行う必要があります。
転送設定を行ってから実際に転送が開始するまでの大まかな流れとして以下の通りです。
もしも、解除した電話転送をまた開始したいとなった場合は、固定電話機から都度ステップ③~④の手順を行う必要があります。
外出先からでも転送開始の設定を行いたい場合は予め携帯電話やウェブサイトによるリモート操作を有効にしておく必要がありますので、初回の転送設定時に固定電話機からあわせて行っておきましょう。
より詳しく転送設定について知りたい方は、あわせてこちらもご覧ください。
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
ここからは固定電話の転送を解除する方法について具体的に解説します。
まず前提として、電話転送の開始および解除は毎回必ず固定電話機や携帯電話、設定サイトから直接行わなければならなりません。
そのため、開始を含めて転送に関する設定方法を覚えておく必要があるというわけです。
では、具体的に以下固定電話キャリアが提供する代表的な電話転送サービス毎に転送解除の手順を見ていきましょう。
NTT東日本およびNTT西日本が提供する電話転送サービス「ボイスワープ」を契約されている場合、転送解除は以下何れかの方法で行うことが可能です。
それぞれの解除方法を順に説明します。
【リモートコントロール初期設定の方法】
リモートコントロールの初期設定が完了すれば、外出先でも携帯電話から転送解除(開始)の設定を行うことが可能です。具体的な手順は以下の通りです。
【携帯電話から転送を解除する方法】
パソコンやスマホなどでは、NTT東西が用意している「ひかり電話設定サイト」へアクセスすることによりインターネットを通じて転送を解除することが可能です。
「ひかり電話設定サイト」で転送解除を行うためには予め「ひかり電話設定サイト」の初期設定を行っておく必要があります。
【ひかり電話設定サイト初期設定の方法】
ひかり電話設定サイトの初期設定が完了すれば、外出先でもパソコンやスマホから転送解除(開始)の設定を行うことが可能です。具体的な手順は以下の通りです。
【ひかり電話設定サイトから転送を解除する方法】
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
NTTドコモが提供する電話転送サービス「転送でんわ」を契約されている場合、「固定電話の転送サービス」の他に「携帯電話の転送サービス」もあります。
NTTドコモで契約中の固定電話(ドコモ光電話)で使用している「転送でんわ」を解除する方法としては、NTT東西の「ボイスワープ」と全く同じです。
「ドコモ光電話」という名称で販売されていますが、中身はNTT東西の「ひかり電話」サービスそのもののため、そのオプションサービスである電話転送サービスの設定方法も同じというわけです。
ドコモ光電話で転送を解除したい場合は、前述のボイスワープの解除方法をご参照ください。
また、今回の記事とは少し内容が逸れますが、ドコモの携帯電話における「転送でんわ」を契約している場合の転送解除方法としては、「携帯電話」と「他の電話機」からの2パターンあります。
携帯電話から転送を解除する場合は「ドコモケータイまたはAndroidスマホの設定画面から解除操作をする」か「ドコモ携帯から専用ダイヤルへ発信し解除操作をする」のどちらかを行います。
【ドコモケータイの設定画面から解除する方法】
【Androidスマホの設定画面から解除する方法】
【専用ダイヤルで解除する方法】
固定電話などの他の電話機から遠隔操作で転送を解除する場合は、専用ダイヤルに発信することで設定可能です。
【他電話機から転送を解除する方法】
なお、一般電話機から操作する場合は、事前の遠隔操作の開始設定が必要です。
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
auひかりが提供している電話転送サービス「着信転送サービス」を契約されている場合、「電話機から設定する方法」と「携帯電話などから設定する方法」の2種類あります。
【電話機から転送を解除する方法】
【携帯電話などから転送を解除する方法】
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
電話転送サービスは、外出時やテレワーク時でも固定電話宛の着信を携帯電話などで応答できる便利なサービスです。
この電話転送サービスをもしも解除せずにそのまま転送を有効にし続けたらどうなるのでしょうか。
固定電話の転送を解除しないままにすると起こりうる主な問題としては以下4つが挙げられます。
以下順に各問題の詳細についてご説明します。これらの問題をしっかりと把握し、転送解除を忘れないようにすることが重要です。
転送を解除し忘れると、オフィスや事務所にある会社の固定電話で電話転送サービスを使っている場合に、転送先として設定している方にのみ会社宛の着信が集中してしまいます。
会社には毎日数多くの電話がかかってきて、通常会社のスタッフ同士で協力して対応しています。
しかし、この会社宛の電話を特定のスタッフの携帯電話に転送した場合、1人で全ての電話に出なければならず、非常に負担が大きいです。
また、転送先のスタッフが通話中だと電話が転送されず切断されてしまうため、大切な電話の取りこぼしが生じる可能性があります。
会社の電話転送を解除しないままでいると、会社の損失に繋がりかねないため、夜間や休憩時間中など一時的なタイミング以外では転送は解除するようにしましょう。
転送機能を解除せずに放置すると、前述したように特定の人がすべての着信が転送され、他の担当者が電話に出られないという問題が生じます。
固定電話への着信を指定された別の番号に即座に転送する「無条件転送」を設定していると、転送元の電話は鳴らず、指定された人以外は電話に出ることができません。
事務所の固定電話に同時に着信があった場合、転送先の方がすべての着信に応答することは不可能ですし、同時でなくとも、大量の電話に1人の担当者が電話対応に追われることになるため、業務が滞ってしまいます。
また、会社にかかってくる電話には担当者指定の案件の場合もよくあります。
特定の人しか応答できないと、取り次ぎの手間も発生しますし、担当者が知らぬ間に取りこぼしが発生している可能性もあります。
転送機能を解除しないままでいると、設定中の自動ガイダンスが上手く動作しない可能性があります。
自動ガイダンスとは、営業時間外などの着信に対して営業終了などを伝えるためのシステムです。例えば、「株式会社●●です。本日の営業は終了しました。」という音声アナウンスなどがあります。
通常自動ガイダンスを設定しておくと、所定の時刻などで自動的にガイダンスが流れるよう切り替わりますが、転送機能の解除を忘れると、転送が優先されガイダンスが正しく切り替わらないことがあります。
営業時間外でも電話が鳴り続ける恐れがあるため、解除を忘れないように注意が必要です。
電話転送サービスを解除せずにそのまま携帯電話などで受け続けると、知らぬ間に通話料金が膨大になっている可能性があります。
電話転送サービスには「転送元の固定電話」と「転送先の電話番号」との間で別途通話料が発生するという仕様があります。
通常、通話料は「発信者」と「着信者」の間で発生し「発信者」が負担しますが、転送元と転送先の間にかかる通話料は着信者(電話転送サービス契約者)が負担します。
この仕様を知らずに着信を転送し続けると「発信もしていないのに何で通話料がこんな金額になっているの?」といった事態が起きかねません。
例えば、1日合計30分の通話を携帯電話に転送して応答しそれを20日間続けた場合、1ヶ月の通話料金は「16円/60秒×30分×20日=9,600円」になります。
転送を解除しないままでいると、思わぬ料金を支払うことになりますので、注意が必要です。
電話転送サービスの通話料金は転送を解除するしないに関わらず、普通に利用したい場合でも付きまとう問題です。
電話転送サービスは確かに便利ですが、転送するたびに料金を気にしながら使いたくはないでしょう。
「通話料金を気にせずに固定電話宛の着信をスマホで受け取りたい」とお考えの方にはスマホ内線化サービス「テレワープ」がおすすめです。
テレワープなら、電話転送サービスのように固定電話にかかってきた着信をスマホで受け取っても通話料金は一切かかりません。
さらには、スマホから固定電話の番号で発信できるという電話転送サービスにはない機能も搭載しているため、より一層固定電話を便利に使えること間違いなしです。
テレワープについて、詳しくはこちらをご覧ください。
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
ここまで転送機能を解除し忘れた場合に起こり得るトラブルについてご説明してきました。会社の固定電話をスムーズに利用するためには、転送の解除を忘れないことが肝要です。
そこで、転送機能の解除を忘れるリスクを減らすための5つの方法をご紹介します。具体的には以下5つの方法があります。
転送の解除忘れを防止する1つ目の方法は、リマインダーを設定することです。
会社の固定電話からの転送は、特定の期間に設定されていることが多いです。たとえば、18時以降の営業時間外などが挙げられます。
そのため、次回の営業開始時間などにリマインダーをセットしておくことで、転送を解除しなければと気が付くことができます。
会社の予定管理ツールなどでリマインダーを共有し、複数の人が解除を見逃さないように管理することをおすすめします。
転送の解除忘れを防止する2つ目の方法は、スケジュール転送を利用することです。
リマインダーをセットしておいても転送を解除し忘れる可能性はゼロではありません。そのため、時間帯で転送機能をON/OFFできる「スケジュール転送機能」を設定しておくと良いでしょう。
しかし、このスケジュール転送機能はauひかり電話が提供する「着信転送サービス」でのみ利用可能で、ボイスワープなどの他の電話転送サービスでは利用できません。
ボイスワープなどでスケジュール転送を利用したい場合は、転送設定を代行してくれるサービスを利用するか、転送設定自体が不要なサービスに切り替えるようにしましょう。
転送設定を代行してくれるサービス
転送設定が不要なサービス
転送の解除忘れを防止する3つ目の方法は、RPAを活用して自動化することです。
RPAとは、ソフトウェアロボットを用いてパソコンの操作を学習させ、自動的に実行させる技術です。
RPAを使って電話転送サービスの設定サイト上で「転送の開始/解除」の手順をプログラムすることで、指定した日時に自動的に転送を開始または解除することができます。
転送の解除忘れを防止する4つ目の方法は、一斉転送機能付きのサービスを利用することです。
電話転送サービスの中には、電話が転送される際に一斉に転送先へ送信する機能を備えたものがあります。
こうした機能を利用することで、特定の社員に過度な負担がかからず、自動ガイダンスが中断される問題を解消できるでしょう。
事前に番号を登録することで、特定の社員だけが電話に対応する必要がなくなり、さらに、営業時間を設定できるため、営業中は社員が応対し、終了後は自動案内に切り替わります。
このような設定を備えたサービスは、転送を解除し忘れるリスクを低減するだけでなく、社員の負担を軽減する効果も期待できます。
転送の解除忘れを防止する5つ目の方法は、着信先の振り分けや同時転送が可能なサービスへと切り替えることです。
もし電話を受けた時点で適切な担当者に振り分けられたり、複数のメンバーに着信ができたりできるシステムがあれば、電話が1人に集中することもなく、他のメンバーが電話に出られないという問題も起こりません。
このような電話転送サービスを利用すれば、解除し忘れる心配も不要です。
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
最近では、不在時やテレワークなどで電話転送サービスを利用する企業が増えています。
ただし、固定電話から携帯電話に転送した場合、電話対応が1人に集中するため、定期的に交代したり、転送設定を解除したりすることが必要です。
転送機能を解除し忘れると、電話が適切なガイダンスに切り替わらない場合もあります。
そのため、解除し忘れを防ぐためには、リマインダーを設定したり、スケジュール転送を活用したり、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)を導入したりするなどの対策をおすすめします。
インターネット、スマートフォン、クラウドサービスが普及した現代では、会社の固定電話番号は古く感じられがちですが、依然として組織への重要な連絡手段であり、特に企業の固定電話番号は今後も重要性が続くでしょう。
さらに、テレワークなど新しい働き方が進展する中、固定電話を過去のものとみなすのではなく、クラウドPBXや電話転送などを活用し、効果的に組み合わせて利用していくことが重要です。
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\固定電話がスマホで発信・着信できる!!/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/
\テレワープの実態が気になる方はこちら/