スマホの内線化にデメリットはある?知っておきたい注意点!

「スマホの内線化」。ビジネスフォンのような据え置きの固定電話機だけでなく、常に持ち運ぶスマートフォンで固定電話番号宛の着信を取れるようにすることを指します。簡単にいうと、スマホに電話の子機機能を付与できる、といったイメージです。

技術の進歩により働き方の多様化が進む現代。スマホの内線化によって、社員を電話番だけの理由で出社させるようなことは無くなります。

とはいえ、新しい技術を導入するには、その技術を使う上でのメリットは勿論、デメリットにも目を向けなければなりません。

そこで今回はスマホの内線化によってどういったことが起こる可能性があるのかをまとめましたので、詳しくご紹介します。

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目次

スマホの内線化によるメリット4選

スマホの内線化にはたくさんのメリットがあります。今回は主だったメリットを4つご紹介します。

メリット① 利便性の向上

何よりもスマホの内線化は、従来のビジネスフォンに比べて圧倒的に利便性が向上します。例えば、外出先からでも会社の電話番号で発信・着信することができます。

また、スマホの普及により、そもそも固定電話機には馴染みがない、という若者もかなり増えています。発信の際に通話先の電話番号をいちいち参照する必要の多い固定電話機よりも、一度番号を連絡先登録しておけば、名称検索からのワンタップですぐに発信が可能となるスマホを利用する方が便利です。

メリット② コスト削減

スマホの内線化は、従来のビジネスフォンに比べて導入にかかる初期費用を安く抑えられます。ビジネスフォンは流通している種類が限られますが、それと比べるとスマホは幅広い種類があり格安スマホが多く存在します。新品同様の中古品を取り扱う市場の規模も大きいです。

そもそも、「社用スマホを用意せずともプライベートと共用で良い」という方は、新しく用意する必要がないので、金銭面でも手間による導入への心理的ハードルでも随分と楽になります。

提供事業所とそのサービス内容にもよりますが、大抵の場合月額費用も削減することもできます。

メリット③ 電話機としてのセキュリティの向上

スマホの内線化により、従来のビジネスフォンに比べて、電話機としてのセキュリティが向上します。

ビジネスフォンは所定の場所に置いてあるだけですが、内線化されたスマホだと、例えば端末の紛失・盗難時に、遠隔で端末をロックすることができます。

メリット④ テレワークとの相性抜群

スマホの内線化は、テレワークや在宅勤務にも適しています。

レンタルオフィスを使ったテレワークや各社員の家から仕事をする在宅勤務だと、従来のビジネスフォンを設置することが困難な場合があります。しかし、スマホ内線化であれば、スマートフォンさえあれば、どこからでも会社の電話番号で発信・着信することができます。

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考え得るデメリットはなに? スマホの内線化によるデメリット4選

スマホの内線化によって、恩恵を受ける部分もあればデメリットとなる部分もあります。デメリットとなる可能性があることを4つご紹介します。

デメリット① 通話品質が悪くなる場合がある

携帯キャリア会社と契約を結ぶことでできるようになる一般的な通話は音声回線を使います。回線交換方式と呼ばれる方法で、音声の品質は十分に担保されています。

一方で、スマホの内線化は、スマホのインターネット回線を利用します。パケット交換方式と呼ばれる方法で、インターネット回線を利用した通話はデータ通信を行うため、電波の状況やその時に送受しているデータ量などによっては、通話品質が悪くなる場合があります。特に、電波状況が悪い場所では、通話が途切れたり、音が割れたりする可能性があります。

デメリット② バッテリー・通信量の消費が早くなる場合がある

スマホの内線化では、当然のことですが、スマホのバッテリーを消耗します。特に、通話やデータ通信を頻繁に行う場合は、バッテリーの消費が早くなる可能性があります。

スマホの利用者であれば、動画コンテンツを長時間に渡って視聴したりすると、データ通信量が膨大になって、通信料金に大きく跳ね返ることは十分に理解しておられるでしょう。電話の場合は、ついつい長電話してしまう方もおられるのではないでしょうか。

Wi-Fiでのインターネット接続が使える環境であれば基本的に心配はありませんが、屋外でLTEや5Gなどの回線を使って通信する場合には、お使いの携帯電話会社のプランに応じたデータ通信料金が発生します。

通信回線の使用時間が増えれば、バッテリー消費も早まります。スマホ内線化には専用のアプリを利用しますが、そのアプリの中にはスマホのリソースをどんどん使うものもあり、アプリの出来によってバッテリーの消耗が激しくなる場合もあり得ます。

デメリット③ プライベートな通話と会社の通話が混同される場合がある

スマホの内線化を導入すると、会社の電話番号と個人の電話番号の両方をスマホで扱うことになります。そのため、うっかり間違えてプライベートな通話と会社の通話が混同される可能性があります。

ある程度は慣れの問題ですが、取引先からの電話に迂闊な応答をしないように注意喚起する必要があるかもしれません。その他、スマホを使い分ける、電話を受電する際通知の段階で「これは会社の番号宛の電話だ」とわかりやすく区別できるアプリを提供するサービスを使う、などとといった対策が考えられます。

デメリット④ セキュリティリスクがある

会社支給のスマホではなく、社員個人のスマホを利用する場合など、社員が退職したらすぐに内線から外さないといけません。そのままにしていると引き続き会社の内線を受けたり、会社の外線を使って発信してしまわれるリスクがあり、適切な管理が必要です。

 まとめ

今回はスマホの内線化によって生じるメリットとデメリットについて取り上げました。利便性といった面でメリットは大きいですが、デメリットも存在しますので、しっかりと使いやすいアプリ・サービスを探すべきです。

スマホの内線化によるデメリットを最小化するソリューション

スマホの内線化サービスの中には、導入費用や月額料金が圧倒的に低くて、導入時の設定の手間が極限までそぎ落とされたサービス「テレワープ」が登場しています。

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