すっかり携帯電話が浸透し、電話をかけるときはスマホから気軽に、というのが当たり前になりました。
しかしながら、家や会社、店舗では固定電話もまだまだ現役。
固定電話は持ち運べなくて面倒だ、スマホで固定電話番号を使えたらいいのに……と考えたことのある方はいませんか?
実は、スマホを固定電話の子機として扱えるサービスが既にあります。今回は、スマホを子機のようにして使うメリットと、その方法をご紹介します。
結論から言うと、スマホを固定電話の子機として扱うにはスマホ内線化サービス「テレワープ」がおすすめです。
手のひらサイズの機器設置とアプリのインストールだけで簡単に導入でき、月額料金も2ヵ月無料のため、手軽にお試し利用が可能です。
最初に確認・電話番号の形式の違い
みなさんは普段電話番号をいくつ使っていますか?ご自宅でファックス兼用などで固定電話を今でも使っておられたら、0ABJ番号があるはずです。
0ABJ番号とは、電話番号の形の一つです。つまり、
0 + A + B + C + D + E + F + G + H + J
という形で表現できる電話番号で、0から始まる10桁の番号のことを示します。アルファベット順なのにI(アイ)が抜けているのは数字の1(いち)と紛らわしいためです。
Aの位置(頭から二番目)にある数字が市外局番を表し、それに続くのが市内局番、最後の4桁は加入者番号となっています。例えば東京23区の市外局番は3、大阪、横浜はそれぞれ6、45です。
最初の0(ゼロ)はプレフィックスという名前がついていて、日本の国内で電話をかける際は、0をダイヤルすると次から市外局番が始まりますという意味になります。 国際電話の時は0の部分を「81」にすると、この電話は日本宛、ということになります。
Bの位置(頭から三番目)を0にした、090-、080-などから始まる11桁の番号がモバイルの電話番号で、こちらは0A0番号と呼ばれています。
0ABJ番号は、市外局番によってその電話の所在地も表すものとなっているため、0A0番号よりも遥かに信用度が高いと考えられています。
「スマホを子機にする」ってどういうこと?メリットは?
つまりスマホ子機化とは、普段お手持ちのスマホから、家や事務所に置いてある固定電話機に登録してある0ABJ番号を使えるようになる、という技術のことを指します。
どうして転送代がかからない?スマホ子機化の仕組み
スマートフォンにはdocomoやau、ソフトバンク、楽天モバイルなどから割り当てられた電話番号がついています。スマホから誰かに電話すると、相手の画面にはその番号が表示されます。
スマホの場合、音声通話をする方法がもう1種類ありますね。LINEやFacebookなど、SNSのアプリの中には、テキストのチャットや写真の送受信だけでなく、音声やビデオでの通話が可能なものもあります。
SNSのアプリを使った音声の通話では、モバイルの電話番号は使いません。使うのは、そのSNSで使っているユーザー名(ID)です。スマホで回線を契約する際、音声の通話と、データ通信(パケット)に分かれていますよね。スマホのもともとの電話は音声サービスですが、LINEなどSNSの通話はデータ通信利用なので、電話番号を使わずに通話するのです。
SNSの音声通話は通話料がかからないのは、そのためです。
ただし、相手が同じSNSのアプリを使っていないことには、テキストのチャットも音声の通話もつながりません。ユーザー同士の通信手段ですから当然と言えば当然ですね。
スマホを子機にするというのは、固定電話とデータ通信のスマホ通話アプリを融合した、最先端の技術だけれど、慣れ親しんだ番号を使えるということになります。
具体的にはどうなる?どういう風に使える?
例えば、ひかり電話を使っているのであれば、仕事場やご家庭に固定電話機がありますね。この電話機から発信したり、この電話機に着信したりするわけです。その通話で、相手に伝わる電話番号は、当然ですが0ABJの固定電話の番号です。
まず、固定電話にかかってきた電話をスマホに転送できます。モバイルデータ通信が可能な場所にいれば、LTEや5Gでも、フリーWi-Fiなどでも、転送された電話をキャッチできます。営業で出歩いている社員も、リモートワークで自宅で作業中の社員も、内線電話の保留と転送の感覚で電話をつなぐことができるのです。
また、反対にスマホからこのアプリを使って電話を発信すると、いったん、会社の0ABJの電話を踏み台にして発信します。つまり、この電話を受けた人に伝わる発信者番号は、会社の固定電話の0ABJ番号になります。
例えば、子機に使うスマホが社員の私物のプライベートなスマホであっても、仕事の相手にプライベートな090-や080-番号が伝わってしまうことはありません。
しかも、内線の部分はインターネットのデータ通信の通話ですから、電話料金は大幅に圧縮することが可能です。
まとめ
このように、スマホを固定電話の子機として使うと、
- 保留や転送、留守番電話など、会社の電話で欲しい機能がスマホから使える
- 私物のスマホでも仕事とプライベートを厳格に区別できる
- 仕事の相手には固定電話の電話番号しか伝えない
ということになります。
そんな中でも特におすすめのサービス「テレワープ」は、
- 一般ご家庭での利用は勿論、個人事業主や少人数事業でのご利用にピッタリ!
- 設定は簡単で工事業者に頼む必要なし
- しかも圧倒的に低コスト
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