ボイスワープで携帯に転送する方法|着信の取りこぼしを防ごう!

「固定電話を携帯電話で受け取れるようにしたい」、そのように考えたことはありますでしょうか?

外出中に固定電話にかかってくる電話などを携帯電話で受け取ることができれば便利ですよね。一見実現が難しそうな仕組みですが、実は手軽に導入できます。

この仕組みを実現しているのが、電話キャリアが提供している「転送電話サービス」なのですが、その中でも最も代表的なサービスがNTT東西が提供する「ボイスワープ」です。

そこで今回は「ボイスワープ」について、どのようなサービスなのかを詳しく解説していきます。

固定電話を携帯で使うなら

ボイスワープのように携帯電話(スマホ)へ固定電話の着信を転送し、且つスマホから固定電話として発信したい場合はスマホ内線化サービス「テレワープがおすすめです。

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目次

ボイスワープとは

ボイスワープ」とは、NTT東日本/西日本が提供する、固定電話にかかってきた着信を別の電話番号へと転送するサービスです。

固定電話機は携帯電話と違って、所定の位置からほぼ動かせません。そのため、利用者が固定電話機から離れてしまうと、電話をかけることも受けることもできないことになります。

携帯電話に電話してもらえば外出中であっても休日であっても電話を受けることができますが、仕事とプライベートの境界線があやふやになってしまいます。

また、仕事の取引先やお客様に対しては、携帯番号よりも固定電話番号の方が信頼されます。

そこで、固定電話にかかってきた着信を別の電話に転送して受けようというニーズに応えるのがNTT東日本、NTT西日本のボイスワープです。

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ボイスワープの導入方法

ボイスワープを導入するためには、固定電話の提供元であるNTT東日本/NTT西日本にボイスワープのオプション申し込みをする必要があります。

詳しく申し込み方法は、契約先が「NTT東日本」なのか「NTT西日本」なのか、また利用中の固定電話が「加入電話」なのか「ひかり電話」なのかによって異なります。

まずは固定電話の利用場所をもとに、契約先が「NTT東日本」か「NTT西日本」かを確認しましょう。

NTT東日本エリア

北海道・青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県・栃木県・茨城県・群馬県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・新潟県

NTT西日本エリア

富山県・石川県・福井県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

以下にNTT東日本/西日本別に、各ボイスワープの申し込み方法をご紹介します。

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NTT東日本の場合

NTT東日本の「加入電話」または「ひかり電話」をご契約中の方は、以下方法でボイスワープを申し込むことができます。

加入電話
加入電話・ライトプラン
■インターネットで申し込み
https://web116.jp/shop/benri/vw/vw_00.html

■電話で申し込み
0120-116116(全日9:00~17:00)

■申し込みに必要なもの
加入電話の契約者情報(契約者名・電話番号・利用場所住所)
料金支払い情報(支払い方法によって必要な情報が異なる)
ひかり電話■インターネットで申し込み
https://flets.com/hikaridenwa/support/application.html

■電話で申し込み
0120-116116(全日9:00~17:00)

■申し込みに必要なもの
契約者情報(お客さまID・契約者名・電話番号・利用場所住所・連絡先・ひかり電話プラン情報)

NTT西日本の場合

NTT西日本の「加入電話」または「ひかり電話」をご契約中の方は、以下方法でボイスワープを申し込むことができます。

加入電話
加入電話・ライトプラン
■インターネットで申し込み
https://www.ntt-west.co.jp/denwa/service/voicewp/#anchor07

■電話で申し込み
0120-116116(全日9:00~17:00)

■申し込みに必要なもの
加入電話の契約者情報(契約者名・電話番号・利用場所住所)
料金支払い情報(支払い方法によって必要な情報が異なる)
ひかり電話インターネットで申し込み
https://flets-w.com/opt/hikaridenwa/service/#anchor3

電話で申し込み
0120-116116(全日9:00~17:00)

■申し込みに必要なもの
契約者情報(お客さまID・契約者名・電話番号・利用場所住所・連絡先・ひかり電話プラン情報)

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ボイスワープで携帯に転送する方法

ボイスワープで携帯電話に転送するためには、転送元の固定電話機からボイスワープの設定を行い携帯電話に転送されるよう設定する必要があります。

ボイスワープ設定専用の番号「142」へとダイヤルし、ガイダンスに沿って都度ダイヤルを入力することで転送先の携帯電話番号の登録や転送開始/停止などの設定が可能です。

ボイスワープの利用開始するためには、以下流れで各種設定を行うこととなります。

  1. 転送先電話番号の登録
  2. 転送の開始/停止

それぞれが実際にどのような設定なのか、以下順にご説明します。

転送先電話番号の登録

ボイスワープの利用を開始するにあたり、まずは転送先電話番号の登録を行う必要があります。ここで転送先として携帯電話の番号を登録することで、携帯電話へと転送されるようになります。

転送先電話番号の登録方法は以下の通りです。なお、転送先電話番号は「固定電話番号」でも設定可能です。


STEP
転送元の電話機から「142」に発信します。
STEP
ガイダンスに沿って「2」をダイヤルします。
  • 転送の停止や開始、転送先登録など、設定内容を選択するガイダンスが流れます。
  • 転送先登録は「2」のため、電話機のダイヤルパッドより「2」を入力します。
STEP
転送先電話番号をダイヤルし、「#」を入力します。
  • 転送先電話番号を入力します。携帯電話に転送する場合は携帯電話の番号を入力します。
  • 転送先電話番号の最後に「#」を入力することで、入力完了となります。
STEP
入力内容に誤りがないことを確認のうえ、問題なければ「1」をダイヤルして登録完了です。
  • 入力内容に誤りがあった場合は「2」をダイヤルすることで、電話番号の再入力が可能です。

これで転送先電話番号の登録が完了です。

転送先電話番号は4つまで登録可能ですので、携帯電話の番号の他にも転送先候補として電話番号を登録したい場合は、上記STEP2の場面で「4」をダイヤルすることで設定可能です。

なお、転送先電話番号は4つまで登録可能なものの、複数の電話番号に同時転送は不可となります。別の電話番号に転送先を切り替える場合は、都度「142」にダイヤルして設定変更を行う必要があります。

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転送の開始/停止

転送先電話番号の登録で、携帯電話への転送のための準備は完了です。あとは転送開始を設定することで、ボイスワープによる携帯電話への電話転送が利用できます。

なお、ボイスワープによる転送方法は3種類あり、転送の開始設定時にどの転送方法を有効にするかを選ぶこととなります。

以下に各転送方法の特徴をまとめましたので、こちらを把握したうえで転送開始設定を行いましょう。

無条件
転送
転送元の電話(固定電話機)を呼び出すことなく、かかってきた電話を無条件で転送先電話番号へと転送します。
無条件転送で転送を開始する場合は「1」をダイヤルします。
無応答時
転送
転送元の電話(固定電話機)を呼び出したのち、指定した秒数内で応答がなかった場合に転送先電話番号へと転送します。
無応答時転送で転送を開始する場合は「2」をダイヤルします。
話中時転送と併用可能です。
呼び出し秒数は5~60秒の範囲で指定可能です。
話中時
転送
転送元の電話(固定電話機)が通話中の場合に転送先電話番号へと転送します。
話中時転送で転送を開始する場合は「3」をダイヤルします。
無応答時転送と併用可能です。

転送開始の設定方法

上記転送の開始設定は以下の通りです。


STEP
転送元の電話機から「142」に発信します。
STEP
ガイダンスに沿って「1」をダイヤルします。
  • 転送の停止や開始、転送先登録など、設定内容を選択するガイダンスが流れます。
  • 転送開始は「1」のため、電話機のダイヤルパッドより「1」を入力します。
STEP
設定したい転送方法の番号をダイヤルします。
  • 無条件転送の場合は「1」をダイヤルします。
  • 無応答時転送の場合は「2」をダイヤルします。
  • 話中時転送の場合は「3」でダイヤルします。
  • 無応答時転送と話中時転送を併用する場合は「4」をダイヤルします。
STEP
設定完了、転送が開始します。

これでボイスワープによる電話転送が開始します。

転送停止の設定方法

電話転送を停止したい場合は、以下方法で停止可能です。


STEP
転送元の電話機から「142」に発信します。
STEP
ガイダンスに沿って「0」をダイヤルします。
  • 転送の停止や開始、転送先登録など、設定内容を選択するガイダンスが流れます。
  • 転送開始は「1」のため、電話機のダイヤルパッドより「1」を入力します。
STEP
設定完了、転送が停止します。

これでボイスワープによる転送が停止します。再度転送を開始したい場合は、前述の開始設定で再開可能です。

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ボイスワープの料金

ボイスワープは、NTT東西の「加入電話」「ひかり電話」のオプションサービスですが、利用には料金が発生します。

「加入電話」「ひかり電話」で料金体系が異なりますので、自身がどちらを契約しているかを確認のうえ、それぞれ見ていきましょう。

費目ひかり電話加入電話/
加入電話・ライトプラン
月額基本料金550(税込)880(税込)※
工事費3,300(税込)0
費目ひかり電話加入電話/
加入電話・ライトプラン
月額
基本料金
550(税込)880(税込)※
工事費3,300(税込)0
  • 事務用の加入電話/加入電話・ライトプランをご利用の場合。

ボイスワープにかかる基本料金は上記の通りですが、その他に転送にかかる通話料金が発生します

通常かかってきた電話を受けた場合、通話料は発生せず、発信者側に課金されます。

しかし、ボイスワープを使って別の電話番号に転送すると「転送元の電話」から「転送先の電話」までの通話料金が発生し、その通話料金はボイスワープ契約者が負担します。

つまり、ボイスワープを使って携帯へと転送した場合、利用料金は「基本料金550円 or 880円」+「固定電話から携帯電話への通話料」となり、毎月のボイスワープ利用料金が数千円になることも稀ではありません。

頻繫にボイスワープを使って携帯へ転送したい場合は、カタログの金額以上に利用料金が高くなることに注意しましょう。

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着信の取りこぼしを防ぐには?

ボイスワープをうまく活用すれば、固定電話にかかってきた電話の取りこぼしを防ぐことができます。

具体的には、転送先の電話番号を携帯電話に指定し無応答時転送と話中時転送を有効にすることで、固定電話で応答できない場合でも取りこぼすことなく携帯電話で受けることができます。

個人や少人数で事業を営まれている場合、外出などで事務所を空けることもあるでしょう。その間は事務所に電話があっても応答できずに取りこぼしてしまいます。

そこで、ボイスワープを使って携帯電話への転送を有効にしておくことにより、外出先であっても事務所宛の着信を取りこぼすことなく応答できます。

無応答時転送で少し長めの呼び出し秒数を指定すれば、運用でカバーすることで転送開始/停止の手間を減らすことができますし、話中時転送に関しても通話中による切断を防ぎ、取りこぼすリスクを削減できます。

ただし、ボイスワープはあくまで着信を転送するサービスであり、転送先の携帯電話から固定電話として発信することはできません。

携帯電話で転送されてきた電話に折り返そうとすると、携帯電話番号として発信されてしまいますので、注意が必要です。

さらに、ボイスワープでは同時に複数の電話番号へと転送することはできませんので、確実に取りこぼしを防ぎたい場合は常に応答できる携帯電話を転送先として指定しましょう。

より便利に固定電話を携帯に転送するなら「テレワープ」

固定電話番号がそのままスマホで使える
「テレワープ」

ボイスワープを携帯へと転送することで、固定電話の利便性が向上しますが、ところどころに欠点は存在します。

具体的には以下4つの欠点が挙げられます。

  • 転送にかかる通話料金が発生する
  • 転送先の携帯電話から固定電話として発信できない(折り返し電話ができない)
  • 複数の電話番号(端末)へと同時に転送できない
  • 転送の開始と停止を都度電話機から設定しなければならない

これらの欠点を気にせず、より便利に固定電話を携帯電話(スマホ)に転送したい場合は、スマホ内線化サービス「テレワープというサービスがおすすめです。

テレワープとは、今の固定電話番号や電話機をそのままに、スマホが固定電話の内線電話機になるサービスです。「スマホが固定電話の子機になる」というほうがイメージしやすいかもしれません。

このテレワープなら、ボイスワープにある4つの欠点をすべて払拭できます。

スマホによる固定電話としての発信も着信も可能ですし、スマホでの通話はデータ通信のため転送にかかる通話料金も発生しません

また、最大5台のスマホで同時着信が可能で、着信があると常にスマホも固定電話機も同時に呼び出されるため、転送開始/停止の手間はありません。

この他にも、スマホ間の「内線通話機能」や「時間外案内機能」が標準で搭載されており、非常に便利です。

テレワープについて、気になる方はこちらをご覧ください。

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まとめ

ここまでボイスワープの概要や使い方、利用料金について説明してきました。

ボイスワープを使って固定電話への着信を別の電話番号へ転送するには、転送元の電話機から設定する必要があり、転送先を携帯電話の番号に指定することで、着信の取りこぼしは大幅に削減できるでしょう。

ただし、ボイスワープには「転送に別途通話料金が発生する点」や「転送先の電話から固定電話として発信することはできない点」などといったデメリットも存在します。

こういったデメリットがどの程度影響を及ぼすかを想定したうえで、ボイスワープで固定電話を携帯へ転送するか、検討してみてください。

より便利に固定電話を携帯へ転送できるスマホ内線化サービス「テレワープについて、詳しくはこちらをご覧ください。

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