電話のフッキングって何?使い方&利用シーンをご紹介!

「電話のフッキング」と言われても、言葉の意味が全くピンと来ない方も多いと思います。フッキングとは、ビジネスホンなどの電話機についているフックボタンを押すことで動作する保留(フッキング)機能のことです。

ビジネスシーンで使用することが多々あるので、使い方を覚えておくことは大切です。今回はフッキングとは何か?その使い方とあわせてご説明していきます。

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目次

1. フッキング? フック?

フック(hook)とは、何かをひっかけるもの、ことを指しますよね。ピーターパンのフック船長の手もフックですし、魚釣りの針もフックです。

すごく古い時代の電話機は、声を吹き込むラッパ状の部分と、耳に当てて相手の声を聴くラッパ状の部分が分かれていて、電話をするときには耳に当てていて受話器を、電話が終わると「フック」に引っ掛けておいたのです。

受話器を置くことが、電話線を「OFF」にするスイッチにもなっています。これは今の電話機でも同じです(スマートフォンは違いますが)。

会社にあるビジネスホンにも、家庭にある電話機にも、受話器を置く場所には、カチャっとなる部品がついています。これがフック(またはフックボタン、フックスイッチと呼称)です。

このフックボタン、受話器を置く代わりに手でカチャっと短く押すと、電話の機能を起動することができます。フックを短く押して離す動作をフッキングと呼んでいます。

2. フッキングのやり方

昔の電話でキャッチホンを使ったことがあるような年代の皆さんなら、通話中に別の誰からか電話の着信があると、ツツッ、ツツッと信号音がするので、受話器を置く部分を指でカチャッと押し下げて、通話を切り替えたことがおありになるでしょう。あれがフッキングです。

注意事項が1つ。もともとフックボタンやフックスイッチと言われる部品は、電話を切るためのスイッチです。つまり、フッキングがゆっくり過ぎると、電話は切れてしまいます。指で素早く押し下げて、さっと離して戻すのがフッキングのコツです。

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3. フッキングの使い方

家庭用の固定電話のフッキングは、先に説明したキャッチホンへの切り替えです。

メールがない時代、長電話は当たり前でした。せっかく友達や恋人の家にかけても、携帯電話が普及する前は一家に一台の電話機を家族がシェアして使っていたので、誰かが長電話していると話し中で、何回かけ直してもプープープーと話中であることを告げるビジートーンが聞こえるばかりでした。これでは緊急の連絡事項とか、すぐに伝えたい大事な話があっても、伝える手段がありません。なんと言ってもショートメッセージさえ登場していない時代です。

Aさんがキャッチホンサービスに契約していれば、月額何百円かの固定料金がかかってましたが、AさんとBさんが話している間に、CさんからAさんに電話したら、Aさんはフッキングによって話す相手をBさんにするかCさんにするか切り替えることができました。

会社などの電話機(ビジネスホン)でもフッキングが活躍します。主な用途は「保留」です。電話で話をして、誰かに相談したいとか、電話そのものの応対を代わってもらいたいときにどうしますか?受話器のマイク部分(上が耳に当てるスピーカーで、下が声を拾うマイク部分)を手のひらでおおって、自分の声がマイクに入らないようにして周囲の人と話しますか?

ビジネスホンを使っているなら、「保留」するのがスマートです。相手には、オルゴール音や、プーとかツーとかいう信号音などが聞こえるだけで、こちらの声は聞こえません。安心して声を出して上司に相談したり、先輩に電話を代わってくれないか頼んだりすることができます。

ビジネスホンの場合、受話器を置く部分にあるボタンである「フックボタン」とは別に、番号などが並んでいる面に「フック」という名前のボタンがある電話機があります。「フック」を押すと、通話は保留されます。

保留した電話は、再びつなぎ直して話を続けることもできれば、ほかの電話機から外線ボタンなどを押して取ってもらうこともできます。また、保留したままで別の番号に転送することも可能です。

フッキングの場合、うっかりゆっくり押し下げてしまうと通話が切れてしまいます。フックボタンなら長く押しても確実にフッキング、つまり保留することが可能になります。

まとめ

  • フッキングとは、受話器を置く(引っ掛ける)部分にあるボタン(機構)を軽く押し、電話の切り替えをすることを指す。
  • 現在の電話機にもその機能は引き継がれており、受話器を置く部分にあるボタン(フックボタン・フックスイッチ)を軽く押すことで、話し中の電話を保留状態にし、別の内線電話機に回したり、同時間にかかってきた別の人からの着信に切り替えたりもできる。
  • フッキングを確実に行うために、間違えて強く押した/長押しした場合電話が切れてしまうフックボタンを利用させるのではなく、「フック」と書かれたボタンを押すことでフッキングできるようになっている電話機も存在している。

「フッキング」について、ご理解いただけたでしょうか?

固定電話機を使った電話自体が減っているとされるご家庭の中ではあまり使うことのない機能かもしれませんが、保留機能がぱっと使えるのは便利ですし、まだまだ電話対応の多いビジネスの現場では重宝します。

ビジネスホンの「フック」ボタンや、受話器を置く部分(フックボタン/スイッチ)を上手に使って、スマートに通話を保留しましょう。

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