固定電話を携帯で受ける方法3選|お客様の電話に確実に対応しよう!

事務所や店舗に置いてある固定電話を携帯で受けたい…

そうお考えの方も多いのではないでしょうか?営業や休憩などで外出中に、固定電話にかかってきた電話を携帯電話で受けることができればビジネスチャンスを逃すこともないでしょう。

固定電話を携帯(スマホ)で受けるためには、大きく分けて「キャリアの転送サービス」クラウドPBXを活用したサービス」「スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス」の3つの方法があります。それぞれは固定電話を携帯で受ける点では同じものの、各方法ごとで違う特徴があり料金体系も異なるため、何をどう導入すれば良いか迷っている方もいると思います。

そこで今回は、それぞれの方法ごとに概要やメリット・デメリット、料金をまとめてみましたので、詳しく解説していきます。

結論から言うと「スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス」であるテレワープがおすすめです。今なら月額料金が2ヵ月間無料で気軽にお試しできるので、気になる方はこちらをご覧ください。

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目次

固定電話を携帯で受ける方法 3選

固定電話を携帯で受ける方法 3選

固定電話を携帯で受ける方法としては、前述した通り以下3つの方法があります。

  • キャリアの転送サービス
  • クラウドPBXを活用したサービス
  • スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス

それぞれ順に、どのようなサービスなのかご紹介していきます。

キャリアの転送サービス

「キャリアの転送サービス」で代表的なサービスとしては、NTT東日本/西日本(NTT東西)が提供する「ボイスワープ」です。

「ボイスワープ」とは、固定電話番号を別の電話番号(固定電話・携帯電話どちらも可)へと転送するサービスで、NTT東西がアナログ電話(加入電話)の頃から提供しており、最も普及している転送サービスといえます。

現在では、光コラボレーション事業者(ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光)といったNTT東西のフレッツサービスの卸提供を受けて販売する光回線サービスが一般的ですが、これらのサービスもそれぞれ独自ブランドでひかり電話サービスを提供しており、ボイスワープを同様にオプションとして提供しています。

サービスサイト

各企業がボイスワープを説明している公式サイトは以下をご参照下さい。

NTT東日本公式サイト
https://flets.com/hikaridenwa/service/voice.html
NTT西日本公式サイト
https://flets-w.com/opt/hikaridenwa/service/voicewarp/
ドコモ光公式サイト:サービス名称「転送でんわ」
https://www.docomo.ne.jp/hikari/tell_service/service/about/
ソフトバンク光公式サイト:サービス名称「多機能転送」
https://www.softbank.jp/internet/option/hikaridenwa-n/
OCN光公式サイト:サービス名称「転送電話」
https://service.ocn.ne.jp/phone/ip/hikaridenwa/service/option/forward.html
NTT東日本公式サイト
NTT西日本公式サイト
ドコモ光公式サイト「転送でんわ」
ソフトバンク光公式サイト「多機能転送」
OCN光公式サイト「転送電話」

料金

どのキャリアのボイスワープも月額料金は550円(税込)です。

ただし、ボイスワープは別の電話番号へと転送している間に通話料金が発生します。通常、着信した電話に関しては着信者に通話料金がかかりませんが、ボイスワープで転送すると「転送元の固定電話番号から転送先の電話番号へ発信している」ことになるので、別途通話料金がかかるようになっています。

ボイスワープを使って携帯電話に転送すると、税別16円/分の通話料金が追加で発生するので要注意です。例えば、月間合計で1時間電話で話すと60分x16円=960円の料金がかかります。

メリット

ボイスワープの最大のメリットは、簡単に始められることです。キャリアへの申込と電話操作による設定を行うだけで開始でき、通話品質も携帯電話の通話回線を利用するので良好です。

デメリット

ボイスワープのデメリットは、自分の携帯に掛かってきた電話か、事務所に掛かってきた電話か区別がつかないことが挙げられます。着信画面は、ボイスワープで転送した場合も携帯電話番号宛の電話と同じ表示の為、実際に応答してみるまでどの番号宛か分かりません。

また、固定電話番号を携帯電話で着信はできますが発信はできませんので、事務所に戻って掛け直すか、自分の携帯から掛け直すしかなく非常に不便です。

さらに、前述の通り転送通話中は別途通話料が発生するので長電話をすると高額な通話料金が発生します。1万円以上転送電話代が掛かっているというユーザの話もよく聞きます。

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クラウドPBXを活用したサービス

クラウドPBXは、データセンターにPBX(電話交換機)を設置して電話回線を引き込み、PBXとスマホ間をIP電話で繋ぐことで、固定電話番号をスマホで利用できるようにするサービスです。PBXを詳しく解説した記事もありますので、あわせてご覧ください。

クラウドPBXは、2000年に入った頃から一般向けサービスとして登場してきましたが、過去に特殊詐欺に多用された背景から2018年に総務省より規制が入り、以下3点が義務付けられています。

  1. 固定電話を使用する場所に拠点があること
  2. サービス提供者が利用者の実在性及び本人性を確認すること
  3. 使用者の拠点にアダプター等の伝送路設備を設置すること

サービスサイト

クラウドPBXを活用した代表的なサービスは以下の通りです。

03プラス公式サイト
https://03plus.net/
クラコール公式サイト
https://clocall.jp/
GoodLine公式サイト
https://goodline-soho.jp/
モバビジ公式サイト
https://www.mobabiji.jp/
MobileWarp公式サイト
https://www.mobilewarp.jp/
03プラス公式サイト
https://03plus.net/
クラコール公式サイト
https://clocall.jp/
GoodLine公式サイト
https://goodline-soho.jp/
モバビジ公式サイト
https://www.mobabiji.jp/
MobileWarp公式サイト
https://www.mobilewarp.jp/

料金

各社のサービスによって変わりますが、概ね2,500円(税別)/台・内線程度が一般的です。オプション機能を付けると追加料金がかかる場合が多いですが、基本的にお手頃な価格設定だと感じます。

メリット

クラウド上に設置されているPBXを活用するため、自社でPBX装置を購入する必要がなく、初期投資を大幅に抑えられるというメリットがあります。また、一般的なPBXが有する豊富な機能をクラウドPBXも有しており、当然ながら着信も発信も可能です。

従業員が10人以上のオフィス・事務所に最適なソリューションであり、中~大規模向けです。

デメリット

既存の固定電話番号をクラウドPBXでも継続して利用したい場合は手続きが複雑であり、番号によっては使えないケースがあります。

また、総務省の規制があり、スマホだけで活用することは推奨できません。

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スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス

事務所・自宅の固定電話とスマホを連携させてスマホを子機のようにするサービスは、通話品質の維持、着信連動等の技術的なハードルが高く、これまであまり存在しませんでした。

その中で、2022年に「テレワープ」という新サービスが登場しました。

テレワープは、事務所・自宅の固定電話がある環境に手のひらサイズの専用装置を設置するだけで、スマホでも固定電話番号を発信・着信できるようになるサービスで、既存の電話環境をそのまま利用するため、電話番号が変わったり工事が発生したりすることがありません

サービスサイト

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「テレワープ」

料金

月額費用は、使用する(子機とする)スマホの台数に応じて異なり、スマホ1台だと1,280円(税別)、3台プランだと1,780円(税別)、5台プランだと2,180円(税別)と、非常に良心的な価格です。

メリット

テレワープ最大のメリットは、手のひらサイズの機器設置だけで、今使っている固定電話番号のままでスマホから発信も着信も可能になることです。

また、固定電話機自体も継続して利用でき、固定電話機で取ればスマホが鳴りやみ、スマホで取れば固定電話機が鳴りやみ…といった形で流動的に固定電話を使うことが可能です。

豊富な機能に対して料金も格安で、ボイスワープのように転送した際に追加で通話料金がかかるといったこともないので、月々のコストを抑えつつスマホで固定電話を使うことができるのは魅力的です。

デメリット

デメリットとしては、利用環境としてNTT東日本/西日本および光コラボレーション事業者が提供する「ひかり電話」と「ホームゲートウェイ(ひかり電話ルーター)」を使っていることが条件であり、ユーザとしては個人、個人事業主、店舗等の利用人数が数人程度までが対象となります。

また、既存のひかり電話環境を活用するという特性上、クラウドPBXのように新規で電話番号を発番することができないため、あくまでも既存の電話番号をスマホで取りたいといったニーズに限られます。

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固定電話を携帯で受ける方法は「スマホの子機化」がおすすめ!

固定電話を携帯で受ける方法は「スマホの子機化」がおすすめ!

固定電話を携帯で受ける3つの方法をご紹介しましたが、この中でおすすめなのは「スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス」です。

「固定電話を携帯で受ける」といった要望においては、今使っている固定電話を携帯でも使えるようにすることが前提かと思いますし、着信時に通常かからないはずの通話料金が携帯へ転送すると発生してしまうことに違和感を感じますよね。

シンプルに「固定電話を携帯で受ける」ことを実現できるのは、前述してきた通り「スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにする」ことだと思います。

もちろん、それぞれにメリット・デメリットがあるため、利用する用途や頻度、利用人数の規模に応じてこの記事で紹介した内容をもとにどれが適しているか検討いただけると幸いです。

固定電話を携帯で受けるメリットは?

固定電話を携帯で受けるメリットは?

そもそも固定電話を携帯で受けるメリットとしては、どんなことがあるのでしょうか。考え得るメリットは以下3つあります。

  • 場所を問わず電話対応ができる
  • テレワーク(リモートワーク)に対応できる
  • コストの削減

それぞれ順に、どのようなメリットなのか詳しく解説していきます。

場所を問わず電話対応ができる

固定電話にかかってきた電話を携帯で受けることができれば、事務所・自宅内はもちろんのこと、外出先などでも柔軟に電話対応ができます。たとえ電話に出ることができなかった場合でも、携帯電話の着信履歴から折り返し電話することも可能です。

また、小規模で事業を行っている場合、営業などで事務所を空けることも多いでしょう。空けている間に、代表番号宛に見込み顧客からの問い合わせ電話が掛かってきた際、携帯で固定電話を受けられるようにしておけば、ビジネスチャンスを逃すことはなくなります。

テレワーク(リモートワーク)に対応できる

昨今のコロナ禍の影響によってテレワーク(リモートワーク)が急激に普及し、新しい働き方の導入を検討している企業も増えています。

導入にあたって大きな懸念事項となるのが、会社の代表番号宛にかかってきた電話の対応をどうするかについてです。会社の固定電話を当然ながら自宅に持っていくわけにもいきませんし、これを機に固定電話をやめて連絡手段をメールだけにするかなど、頭を抱えている担当者も多いことでしょう。

そこで解決策となるのが「固定電話を携帯で受ける」という方法です。携帯電話で受けることができれば、自宅でもカフェでもテレワーク(リモートワーク)で電話対応ができます。

コストの削減

固定電話を携帯で受けることにより、様々な点でコスト削減を行うことができます。

まず人件費を削減することが可能です。固定電話を携帯で受けることができれば、事務所やオフィスに「電話担当」の人員を配置することがなくなり、その分の人件費がまるまる浮くことになります。

人件費以外にも、サービスによっては固定電話を携帯へ転送することで固定電話機自体が不要になり、空いた分のスペースを有効活用することも可能です。さらには、事務所・オフィス自体も場合によってはいらなくなるかもしれません。

固定電話を携帯で受けるなら「テレワープ」がおすすめ!

固定電話を携帯で受ける方法として、「スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス」を推奨しましたが、その中でも「テレワープ」をおすすめします。

テレワープがどういったサービスかは前述でご紹介しましたが、他のサービスにはない「今の固定電話番号をそのまま使える」「スマホから固定電話番号で発信もできる」といった利点があるだけでなく、スマホ同士で内線通話(固定電話機-スマホ間も可)できたりスマホで一次受けした電話を保留転送できたり自動応答機能(留守番電話、時間外応答など)が標準搭載だったりと、月額1,280円(税別)~とは思えないコストパフォーマンスと言えます。

詳しくはこちらから是非ご覧ください。

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「テレワープ」

まとめ

固定電話を携帯で受け取る方法に関して説明してきましたが、まとめますと、以下のように用途・規模に応じて利用するサービスを検討されることをおすすめします。

ボイスワープ
キャリアの転送サービス
月に数件程度着信を取りたい、
固定電話でスマホから発信する必要のない方向け
クラウドPBX個人、店舗、少人数の事務所で
固定電話をスマホで使いたい方向け
テレワープ
スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス
10人以上の中規模事務所で
固定電話をスマホで使いたい方向け
ボイスワープ
キャリアの転送サービス
月に数件程度着信を取りたい固定電話でスマホから発信する必要のない方向け
クラウドPBX個人、店舗、少人数の事務所で固定電話をスマホで使いたい方向け
テレワープ
スマホを事務所・自宅の固定電話の子機のようにするサービス
10人以上の中規模事務所で、固定電話をスマホで使いたい方向け
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